チャニョルくんとギョンスくん、と…セフンくん！？ (ページ20)

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kyungsoo side_________

午後。

今日の午後のために撮影を頑張ったって言っても過言じゃ無い。

ひさびさに

Aと。

結局、平日ど真ん中ということもあって、

マネヒョンの車での送り迎え付きで

浅草を軽く散策することになった。

キャップを深くかぶって、

マスクをする。

とりあえずこれくらいでいけるだろう。

「何か食べたいね～」

楽しそうにいうA。

ほんとに

愛おしい。

KS「うーん、あっ、浅草のメロンパンが美味しいって調べたんだけど…」

「あ、それならこっちだ。

ちょっと裏路地の方。

それなら色々と安心だ、そこにしよう！」

メロンパン屋さんにつく。

Aが２つ買ってきてくれた。

KS「いくらだった？僕多少は日本円に換金したし、出すよ」

「いいのいいの！いつものお礼ってことで。

すくないけど。」

KS「じゃあ。ありがたく。」

「うん！！！」

KS「美味しい…」

「んね、本当に美味しい。

ここ一回だけきたことあるけど

やっぱりおいしい！！！」

目をキラキラ輝かせて

食べるその姿は

相変わらずで。

チャニョルが知らない3年間を

僕は知っていて、

僕が知らない3年間を

チャニョルは知っていた。

Aは今

誰のことを想ってるの？

僕はずっと

Aしか見てきてないよ。

ー

多少手直しさせていただきました！

10/13 1:40 作者