順位を上げたがらないS級最下位の彼の周りは……［ワンパンマン］ (ページ14)

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10話ページ14

"自宅までの距離:約10ｍ"

神影「うーん…でも依頼なぁ………？」

ソニック「貴様を暗殺しろと依頼した奴をこr「ヒーローが人殺し依頼してどーすんのさ！？」……じゃあどうするんだ」

神影「…あ……暗殺じゃなくて、捕まえるのを手伝ってくんない？」

ソニック「………それだけか？？」

神影「え？それだけ」

ソニック「そうか……いいだろう、協力してやる」

ビックリした…
なんか本気で"え？それだけ？？"って顔されたからダメかなって思ったよ…………………

神影「あ、そうそう。俺は黒縄神影。これでもS級ヒーローやってんの」

ソニック「S級！？貴様がか！！？」

神影「ねぇ失礼……ｺﾞﾎﾝｯまぁ、順位を上げないように言ってるからずっと最下位だけどね」

ソニック「…道理であの通帳………」

神影「うん、そっち？……金を使うことって、食費とか携帯代とか…あと水とガスと電気ぐらい？？だし」

ソニック「欲がないんだな」

神影「あー…かもね……もう遅いし、泊まってく？で、明日の朝捕まえに行く」

ソニック「いいだろう」

な、なんで上から目線？？(汗)

まぁ、いいけど…

ー自宅:リビングー

神影「はい、茶ｧどーぞ」

ソニック「……(ｽﾞｽﾞｽﾞ…)」

神影「(え、茶ｧはスルー？？)」

流石にスルーはキツイ

まぁ、面白くなかったんだろうけどさ………うん

ソニック「…兄妹がいるのか？」(指さし

神影「ん？あぁ…いるよ。男女の双子と末の妹がね……社会人と高校生」

ソニック「離れて暮らしているのか？」

神影「うん。俺の実家ね？Q市にあるんだよ…いやぁデンジャラスだね……流石圏内屈指のホットゾーン」

ソニック「……大変だな」

神影「まぁ、アイツら腕はいい方だから大丈夫だけどね……風呂入ってくるよ」

実際、あそこは番犬マンがいるからまぁ大丈夫……なはず←