31 反論 ページ34
オーシャン「ごめん、ジョー。僕耳になんか詰まっちゃってたみたい。もう一回お願い。」
エイトフット「俺、スキャターに告白しようと思う」
オーシャン「..........え？」
いきなり来て、これだ。
まてまてまてまて。まて。
え？え？
理解が追い付かない。
エイトフット「ハロウィンが終わればあいつとはしばらく会えなくなる.....だから想いを伝えようと思うんだ。もし来年がないなら、あいつを海のそこで.....」
オーシャン「ま、待てよっ！じゃあAは......」
エイトフット「あ？あいつはモルガナ様のとこ行くだろ。」
違う、違うんだよジョー。
彼女はそうじゃないんだ......。
君がそんなことをしてしまうと......もう、彼女に『明日』はなくなるんだ.....
オーシャン「お願いジョー、考え直して....君を誰よりも必要としてくれる人が居るんだ.....」
エイトフット「知らねぇよ......そいつには悪いが、俺はもう決めた。」
やめて......お願いだよジョー......あの子の明日を作れるのは君だけなんだ......
あの子が生きていくには君がいないとだめなんだよ......
オーシャン「君が他の子と一緒になったらあの子は.....」
エイトフット「お前......何訳のわかんないこと言ってんだ？」
オーシャン「それはお前だろ！」
声を荒げてしまった。
僕らしくないと思いつつも、止まらなかった。
オーシャン「あの子はずっと一人で苦しんで、戦ってたんだよ.......?君とスキャターが笑い合う姿を見て嫉妬してしまう心に苦しんで.....それを耐えれてたのはなんでだとおもう？君が記憶を取り戻すか、もう一度自分を好きになってくれると信じていたからだ！」
声を荒げるともう止まらなかった。
どうにかしないとAが......!!
エイトフット「....わかった」
オーシャン「やっとわかってくれて.....」
エイトフット「俺たちもうしばらく会わないでおこう」
オーシャン「は？」
彼の判断に言葉を失う。
彼は、何を言ってるんだ？
エイトフット「お前も疲れてるんじゃないか？しばらくお前もゆっくり休めよ」
オーシャン「何でそうなるんだよ！待ってよ！」
僕を無視してジョーは姿を消した。
急いでハイタワーに向かったが、ジョーに結界を張られていて入ることは不可能だった。
オーシャン「なんで.....わかってくれないんだよぉ.....!!」
泣いた。泣くしかなかった。
誰かが「君は誰も救えない」と言ってる気がした。
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ももか(プロフ) - 感情移入してしまいとても辛く涙が出ました。 (2022年10月20日 22時) (
レス) @page50 id: f3e8da423f (このIDを非表示/違反報告)
壱加(プロフ) - 机の上の靴さん» コメントありがとうございます！最後はちゃんと笑顔で終わるっぽいので今のうちに泣いてください(((( (2020年5月28日 18時) (レス) id: 26cd84f321 (このIDを非表示/違反報告)
机の上の靴(プロフ) - いよいよ終わりが近づいてる気が...!!! なんか悲しいラストを迎えそうですね（ ; ; ）最後まで楽しみにしてます！！ (2020年5月28日 18時) (レス) id: da06bfb863 (このIDを非表示/違反報告)
壱加(プロフ) - あんかけさん» コメントありがとうございます！一応今のところブラックですが最後はちゃんと笑顔で終われるよう頑張ります！もう少しの辛抱です！ (2020年5月28日 18時) (レス) id: 26cd84f321 (このIDを非表示/違反報告)
あんかけ(プロフ) - 突然すみません（ ; ; ）このお話はハッピーエンドですか！？もう心が痛くて痛くて、、、 (2020年5月28日 18時) (レス) id: 5943b818e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱加 | 作成日時：2020年5月20日 15時
