【ヴィランズ手下】あなたが居るならそれだけで

11　喧嘩勃発！ ページ13

翌日

私はリクルーティングとやらに参加することになった。

昨日夕食が終わった直後にミスターから「挨拶とポーズを考えといてね☆」と言われ、レディースメンバーと必死こいて考えなんとか決まった。

ヴェール「Aさんとホックさんが同じでよかったですわ〜！親友が揃うなんて！」
ホック「嬉しそうで何よりだ」
「私とヴェールの歌声で、どれだけの人間が堕ちるかしらね！」

すると、何処からともなくジャックが現れた。

ジャック「Aちゃんっ！今日一日、よろしくね〜♡」
ヴェール「Aさんを汚さないでくださいジャックさん！」
ジャック「ちょっと肩叩いただけなんですけど！？」

なんだか、この二人面白いな......

アップル「なにを騒いでいるんですか？騒々しい。」
ジャック「おじいちゃんには関係ないです〜、割り込んでこないでくださ〜い。」

あーあ。そんな火に油を注ぐようなこと言わなくていいのに。

今度はアップルとジャックの喧嘩が勃発。

よくもまぁ朝からここまで激しい喧嘩ができるものだ。

ダルメシア「林檎！親友！遊んでるのか！？僕も混ぜろー！」

ダルメシアが乱入したことで、喧嘩は揉み合いになってしまった。

ミスターが現れるまで、その揉み合いは続いたという......

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