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処置が終わったのか、処置室から医者とAがでてきた

Aはベッドに寝かされ、点滴されていた。
病室に運ぶから着いてきてと杏樹は言われた。

医者「ここまでこの子を連れてきてくれてありがとう。僕は隼人。この子の担当医を務めてるんだ」

杏樹「担当医ってどういう事だよ。こいつはなんかあんのか?」

疑問に思ってたことをぶつけた。

隼人「この子はもともと身体が弱いんだ。力を使ったり疲れたりすると、身体に負担がかかって倒れたり発作を起こすことがあるんだ。アリスの形って言えばわかるかな?それが原因だよ。まぁ、発作が起きたら僕らが助けてあげるんだけどね。」


そう説明してくれた
疑問に思っていたことがわかった

杏樹「…ちびのくせにがんばるんだなコイツ」

いつの間にかそう口にしていた


隼人「そうだね。
あまり無理して欲しくないんだけど…この子のことよろしくね」

杏樹は頷いた。自分より年下のAのこと守ってやらなくちゃっと思うようになった。

隼人が病室からでていき、Aと2人にだけになった。


Aは車で倒れてからずっと寝ている

いつまで眠っているんだと思っていると…


A「っん…」


杏樹「おい。大丈夫か」
優しく声をかけた


Aは訳が分からず、瞬きを何回かし、ぼーっとしていた。まだ思うように身体が動かないようだ。


杏樹「お前車の中で意識失ったんだ。ここ病院。今日は点滴終わったら帰っていいって」



杏樹にそう言われ周りを見る
Aはいつの間にか病院に来ていてびっくりしている様子

A「ぁりがとう…」


Aはお礼を言うのは照れくさくて少し小さい声で言った


杏樹「…」

杏樹はお礼を言われなんて返したらいいかわからず無言が続いたが、点滴が終わったので帰る用意をした。

Aは倒れる前にも思っていたことを杏樹に聞いてみた

A「ねぇ杏樹…私のアリス怖くなった?」


聞くのが怖かったがこれから一緒に任務をしなけらばならなかったので聞いてみた


杏樹「別に……………まぁ……今度から俺が守ってやるから」

A「ふふ(笑)なにそれ…。私の方が強いよ?」


それだけで心の支えになった
杏樹は他の子と違うAはそう思った。

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いちか(プロフ) - いつも、見ています! これからも、楽しみにしています! 今度、レオくん落ちの作品もし、作れたら作って下さい! (2020年10月2日 22時) (レス) id: 6222af2977 (このIDを非表示/違反報告)
千希(プロフ) - いえいえ、名前は大事ですからね^^今度から気をつけましょう! (2016年3月25日 17時) (レス) id: 7e7134bce8 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 千希さん» 編集してきます。ありがとうございます (2016年3月23日 23時) (レス) id: c35fd85b89 (このIDを非表示/違反報告)
千希(プロフ) - 五十嵐先輩は「薫」じゃなくて「馨」ですよ^^; (2016年3月23日 21時) (レス) id: 7e7134bce8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りん | 作成日時:2016年1月17日 14時

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