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柚香は鳴海とあんな事があってからぼっとーしながら、階段の座り手すりにもたれ掛かり考えていたその時

馨「ふうん。あのナルって子に襲いかかられてもうたんや?」

A「杏樹やるなぁ……」

いきなり馨先輩とAの登場

柚香「か……馨先輩っっ!!Aっ!!人の記憶勝手に読んだーっっ」


馨「それで最近妙に考え込んでたわけね。で、仲直りは?」


柚香「す……するわけないじゃないですか」


A「しないの?」


柚香「え?A?」


馨・A「……志貴も志貴でまだあんたにつきまとってたんやなあ……/志貴先輩まだ付きまとってたんだね」


柚香「ちょ……だからーっっまた読んだ!!」


馨「困った子やねーあいつも」



回想〜

柚香「困ります。友人としてのつきあいといわれても……一度婚約の話なんかが出てしまった以上ひと目はそう見てくれません……お願いですからこれ以上、私につきまとうのは……」


志貴は1枚の画像を柚香に見せた。
その画像は
柚香がフェロモンを浴びた時の画像


柚香はその画像をみて、持っていた教科書全てを床に落としてしまった


それだけ動揺したのだ


志貴「好きに……なってくれなんて言わない。ただ今はできるだけ君のそばにいるだけでいいんだ。それでもだめかな」



回想終了〜


…………可哀想

志貴「あ、馨先輩いらしてたんですか。Aも」

噂をすれば……


馨「よ、暗黒王子!」



志貴「何の事ですか?」


A「ほんとに暗黒王子ですよ……」



馨「いや……ぼんやりしててもあんたもやっぱ姫様の血縁やなーと目的のためなら手段を選ばないあたり」



志貴「まあ……早々に心を手に入れるのことは難しいなと判断したので。」


柚香はふたりの会話を聞き落ち込んでいる

というより怯えている

の方が正しい……のか……

馨「嫌われても気味悪がられてもそばにいることを選んだんや?」



志貴「長期戦の構えと言ってください。」



柚香「もーー二人とも辞めて下さいっA助けてぇぇ(泣)」


A「ぇぇ……そんな事言われても……」




柚香「どんなに先輩と一緒にいたって私の気持ちは変わりませんからっ!」


志貴「……」



柚香「都合の悪いとこだけ黙るのやめてくださいっ!」



馨「アハハでもいつもコイツ黙ってね?(笑)」


A「どんまいとしかいいようがない先輩方だ……」


こんな光景をユッキーが見ているとも知らず私達は歩いていった

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いちか(プロフ) - いつも、見ています! これからも、楽しみにしています! 今度、レオくん落ちの作品もし、作れたら作って下さい! (2020年10月2日 22時) (レス) id: 6222af2977 (このIDを非表示/違反報告)
千希(プロフ) - いえいえ、名前は大事ですからね^^今度から気をつけましょう! (2016年3月25日 17時) (レス) id: 7e7134bce8 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 千希さん» 編集してきます。ありがとうございます (2016年3月23日 23時) (レス) id: c35fd85b89 (このIDを非表示/違反報告)
千希(プロフ) - 五十嵐先輩は「薫」じゃなくて「馨」ですよ^^; (2016年3月23日 21時) (レス) id: 7e7134bce8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りん | 作成日時:2016年1月17日 14時

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