学園アリス。あなたが好き

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花姫殿に着いて姫様のもとへいくと
生徒会長さんがいた。

馨先輩は意味あり気な顔をしていて
お姉ちゃんとわたしは『？』マークが沢山頭の上でていた


馨｢その顔やとさすがに知ってるみたいやね｣


柚香｢馨先輩……っだってこの人｣

A｢現・生徒会長…｣

馨｢彼、志貴雅近君。高３｣


この人…男子禁制の花姫殿になんで……？

多分お姉ちゃんも同じこと思ってる
私と同じ顔で驚いてるし

馨｢今日あんたをココにひっぱってきたのは、彼にアリス石を入れる実験のため｣


え……実験！？


あれ？お姉ちゃんに男紹介じゃ…
……ないみたい(笑)

薫｢何？本気でそーゆー紹介期待してたん？｣

柚香｢ち…ちがっ｣

馨｢何やったら2人っきりで実験させてやっても｣

柚香｢ち……何…｣

馨｢彼のアリスは｢結界｣ーー…
の他に、どのアリスとも相性がいいっていう、まだ人にはそれ程知られてない体質の持ち主。この彼があんたのアリスに興味を示したっていったら？｣



生徒会長……志貴雅近先輩が柚香ねぇを？

ほぉぉぉぉ柚香ねぇモテモテですこと！


志貴先輩に気に入られた柚香ねぇはその日から志貴先輩に付きまとわれる日々を送る。

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