[すとぷり]すとぷりメンバーがもし彼氏だったら...

[しゆん] 好きと嫌い #1 ページ9

私は彼氏がいる




いつも笑っていて

幸せそうだった






でもそれは

勘違いだった









「別れよ」






『え...?』

突然だった

今は彼氏と幸せなデート中

だと思っていた

ちがかった

あれもこれもちがかった



「いやさー俺疲れたんだよねー」









「まぁお前と付き合ったの体目的だったし」








『なんで...なんでよ...』

「は？そのまんまだけど」






私は顔で涙が濡れているのも

お構い無しで

走った


さっきまでいた元彼氏の家を飛び出し

目的地なんか決めずに

行けるところまで

走った









「A！！！！」




最悪だ




こんな時に







『しゆん...くんっ』


「久しぶrえ...なんでそんな泣いてるの?!」


『ぁ...いやあの目が痛くて!泣いちゃってた笑』

あれ









私こんなに誤魔化すの




下手だっけ







「そっか。僕の家すぐだから来る？
目薬あるよ」

『え...でも』

「いいから来て！」







手を引っ張られて




連れていかれた








でも引っ張ってくれてた手は






優しさで包まれていて




強引なのに




ちっとも痛くなかった









久しぶりだな









本当の優しさは____

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