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だぁーーーーって寝転ぶから私もだぁーーーっていいながら隣に寝転んだ
木村 ｢明日香はセンターやりたいって思う？｣
『思いますよ。でもそれがグループのためになるのかと言われたら少し考えますね』
木村 ｢…これが最後だなんて思いたくはないんだけどね。センターになりたいって気持ちはある。でも意外性がないって言うか…｣
『誰も意外性なんて求めてないですよきっと。みんなが納得すればそこまでなんだろうし。そのセンターをやりたいって思う気持ちはみんな持ってるものだから』
木村 ｢明日香はすごいよね、グループで活動してきただけある｣
今のまさやくんはどこかへ消えてしまいそうで儚く、でもそれがホントのまさやくんなんだろう
『…初めて話した時。まさやくんは私のことが掴めない分からないって言ったけど、私は今のまさやくんがどうしてそこまでみんなに弱いところを見せないのか分かりません。』
木村 ｢…うん｣
『あの時の私はまだ匠海くんも将吾くんも相談できる人が居たから、洸人くんみたいに怒ってくれる人だっていた。だから今こうやって私があるけど、まさやくんは？誰かに頼ったり自分の気持ち話さないといつか壊れちゃいます。』
ふと横を見ると上を見つめながら話を聞いてる
『聞き上手だし頼りがいがあるし年上だしリーダーシップだってあるから、みんながまさやくんを頼りたくなるのはほんとに分かる。…けどきっと自分から話さないと何も変わりませんよ。私たちはグループでデビューするから、今のまさやくんとはまだ一緒にデビューしたいとは思わないです。』
木村 ｢…年下に言われるなんてなぁ〜なんて関係ないか年齢は｣
まさやくんから笑顔が消えた
座り込んだから私も座る
木村 ｢難しいよね、人に頼られるとその人には自分のこと話せなくなっちゃうタイプだからさ。明日香の言うとうり。自分から行かなきゃ始まらないのにそんなことわかってるけど、もう自分じゃどうしようもないところまで来ててさぁ…｣
そこまで言って言葉に詰まるから、顔を見ると泣きそうな顔でこっちを見ていた
立ち上がり近くまで行って
『泣きたい時は泣いてすっきりして気持ちを話すのが1番ですよ。私でよければ、いつでも』
ぎゅっとまさやくんを抱きしめた
その後すぐに嗚咽が聞こえてきたから相当溜め込んでたんだなって伝わる
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来未(プロフ) - 主人公がデビュー組に入れないリアルverも見てみたいです！！ (2021年9月21日 21時) (
レス) @page39 id: 9e8586e58e (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 設定もお話も大好きです。一気に読んでしまいました。更新楽しみにしています。 (2021年9月17日 2時) (レス) id: a88ada9405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：manana | 作成日時：2021年9月7日 22時
