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次の日放課後また旧校舎の屋上に行くともう既に君はいた。


「遅い」

そう呟いてこっちに向かってくる不良くん




そこにあるベンチに2人で腰かけた。

碧 「今日は吸わねぇの?」


そう聞かれてドキッとした。


『そんなにみたい?笑』




そういうと、は?って顔をしてそっぽ向かれたからまぁいいやと思い1本火をつける。


『ねぇ、どうしてここに来たの?』




「あんたが好きだから」



……??は??

しばらくフリーズしてると

不良くんはふっと笑って


「俺の女にしたくてここに来た」


『…年上からかうのもやめなよ』

そう答えるとまた唇を合わせてくる。


『ちょっと!!』



「俺、本気だから」

「だから、俺の女になれよ」


真剣な顔で言ってるのに目の奥はちょっと不安そう。


『…どーしょっかなぁ』




ちょっとあやふやな答えしてみると


えって顔でこっちを見るから、その顔が可愛くて


もうちょっとからかいたくなる。




『…なんてね、いいよ、付き合おっか』



「!?いいのか?」


『名前教えてよ』



「碧海、2年」




気づいたらタバコはもう無くなっていた。全然吸ってなかったのになぁって思ってもう一本に火をつけた。



「俺、あんたの吸ってるところすきかも」


『明日香。私の名前くらい知ってんでしょ』



背伸びをして唇を合わせると、ハッとした顔をして。


顔を真っ赤にして俯く君を見ながらタバコを吸う。




すると今度は君がキスをしてきた。


「…これからよろしく」





『もちろんこちらこそ』



私たちのキスは何時でもタバコの味。







----------------

何だこの話…まとまりなくてすいません…

偶然ではない→←特別な時間



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びび(プロフ) - はじめまして!偶然ではないのお話がとても好きなのでそれを長編でもっと見てみたいなあと思いました!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 12時) (レス) id: 95caaa868f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:manana | 作成日時:2021年8月30日 7時

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