ジュッテの相棒

アギの悩み　IN ページ42

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ヤンジョンイン、只今控室にて絶賛ぶうたれ中。


CB「yo いえなぁぁん！！なにちてるの〜」


ドーナツをむしゃむしゃしながらチャンビニヒョンが来て、どーんと隣に座った。今日はチートデイらしくて、朝からすごくテンションが高い……



IN「なんでもない……」



我ながら、全然何でもなくなさそうな声が出た。ヒョンが僕のほっぺたをつんつんしながら拗ねた声をあげる。



CB「なんだよーヒョンがいるのにAばっかり見て」

IN「えっ」



まさか、人から見てもわかるくらいAヌナのことを見てたなんて。



IN「そんなに見てました？」

CB「おー、見てたぞ」



ヌナは、今日もコンゴンズのヒョン達にかまってる。くっついてくるスンミニヒョンをあしらいながらヒョンジニヒョンとおやつを食べて、リクスヒョンと肩揉みしあってハニヒョンが騒いでるのをニコニコしながら見てて。

かと思えばリノヒョンの筋トレを手伝って、チャニヒョンの膝の上で伸びをしてる。

ほんと、猫みたい。



CB「昔は、僕が一番だったのに。」



ギョッとして横を見ると、ニヤニヤしたチャンビニヒョン。



CB「顔に書いてある。」



ちょっと恥ずかしいけど、ヒョンの言うと通りだから仕方ない。同じ釜山出身なこともあって、たくさんいる弟たち、妹たちの中でも可愛がってもらってる自覚があった。



IN「ヒョン達にも嫉妬してるし、なんなら、地球上のヌナペンみんなにも嫉妬しそう……」


アギ、やきもち焼いたんか！！とこねくり回される。


CB「まーまー、大丈夫だって。結局可愛いのはお前だよ。」

IN「そうなら、いいけど……」

CB「だってあいつ、イエニのbubble購読してるし、返信したことあるしな」








IN「え？」

CB「……ｱｯ、」


ここで脳内で勝手に再生していたgone awayが止まった。(浸りたかった)


CB「やべ」

IN「バブ……え？」

CB「いや……その……」

IN「ヌナ、僕のbubble買って読んでるの？しかも返信したことあるって？」

CB「Aごめん」


途端にむず痒くて、ちょっと恥ずかしくて、それから、甘いはちみつみたいな感情が自分の中で湧いてくる。


IN「……直接言えばいいのに。ていうか、数メートル範囲内にいるのに。」

CB「イエニが最近大人っぽくなったから、あんまり構わない方がいいのかな〜って言ってた。ヒョンジニにこねられて逃げ回ってたから。Aってそういうところあるだろ」


ヌナ、そうなの？
僕そんなことないのに。


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