第39話 ページ40
「スタート」という言葉と共に、
サッと草むらに隠れる。
まずはカカシさんがどう動くか見とかないと。
あとは三人と合流して作戦を組んで一気に攻める。
カカシさんの力量は分からないが、あれでも上忍だ。
多分、私たち誰かが一人で挑みに行っても
勝てるわけが無い。スズを取るなんて無理だ。
それに大人数なら、
一人くらい鈴をとることが出来るかもしれない。
そう…自分の中で勝手に思ってたんだけど。
私はカカシさんの目の前でバカでかい声をあげる
オレンジ髪に目を見開く。
あんの、馬鹿野郎！！！可愛いほどおバカ！
ﾅﾙﾄ「しょーぶったらしょーぶ！！」
あぁ！可愛い！！言い方が可愛い！
でもおバカ！！忍者志望じゃないのか！お前は！
ｶｶｼ「あのさァ…お前ちっとズレてるのォ…」
ﾅﾙﾄ「ズレてんのはその髪型のセンスだろぉー！！」
『んぐっ…w』
やめて、ナルト笑わせないで…！
確かに思うけど！！そう思うけどもぉぉぉ！！
まぁいい、カカシさんの目がナルトに向いている間は何をしても大丈夫だろう。取り敢えず、近くにいるであろうサスケと合流しよう。
話はそれからだ。
━━━━━━━━━━━━━
ｻｽｹ「全員で彼奴と戦う？……俺は一人でやる。足でまといはごめんだ。…スズは俺がとる…！」
『…あ、そっすか』
振られた。
振られました。
大事なことなので二回言いました。
………………ぴえん！！！
くそっ、次はサクラだ！まだ希望はある！！
ｻｸﾗ「どーしろってゆーのよ！皆でやったって…だって本を読みながらナルトの相手をしてて余裕なのよ？」
ｻｸﾗ「…私には無理………ほっといて」
『う、うっす』
サクラは「サスケくん…」と呟く。
私よりサスケという訳だ。
というか、断られた。
なんてこったい。ぱんなこった！
二人に断られるなんて予想外！
というか傷つきました！
ガラスハートも木っ端微塵よ。
『ったく…』
なんのための四人一組なのやら。
こうなったら………………
ナルトしかいない____！
多重影分身で、カカシさんに
襲いかかるナルトを茂みから見る。
タイミングを見計らってナルトに声をかけるか…。
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かるーあ(プロフ) - イッヌの毛さん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2020年9月12日 0時) (
レス) id: 7e8732a009 (このIDを非表示/違反報告)
イッヌの毛 - 更新頑張ってください！楽しみにしていますね！ (2020年9月11日 21時) (レス) id: bf8e6a55c2 (このIDを非表示/違反報告)
かるーあ(プロフ) - MAERさん» うわぁ！？ありがとうございます！！そう言って貰えると凄く嬉しいです！頑張ります！ (2020年8月28日 21時) (レス) id: 7e8732a009 (このIDを非表示/違反報告)
MAER - やべえ！！更新めっちゃ楽しみです！頑張って下さい！応援してます!!!!!(うるさい) (2020年8月28日 1時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
かるーあ(プロフ) - 茶々(ピンク)さん» 初コメありがとうございます！頑張って更新していきたいと思います！ (2020年8月26日 21時) (レス) id: 7e8732a009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ | 作成日時：2020年8月23日 10時
