【光と闇に堕ちる】シリーズ

【光と闇に堕ちる】２２ ページ26

アイカside
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恨みは簡単に晴らせはしない。
そう誰もが分かるはず。
闇の暴走を止めることはできず、
そんな私達が唯一できるのは、
ただただ、跪くのみ。

ﾉｿﾞﾑ
彼奴を、倒さなきゃ。
ノ「油断できるの？」
●「っ？！？！」
鈍く響く金属音が
私の耳を通る。
●「ｲｯ...！！」
まさか弱点をつかれるとは
思いもしなかった。
ノ「弱い」

そう、私の弱点は
『聴覚が敏感』なこと。
逆にいいじゃんって思うでしょ？
でも、戦場において
聴覚が敏感な人は、どう考えても
不利なのだ。
恐ろしくこだまする爆発音。
激しくぶつかり合う金属音。
その全てが私の耳に酷く響き渡る。

痛くて、痛くてしょうがない
耳鳴りがする。

それが、私の弱点。
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切ります！
アイカの弱点はこれだけでは
ないんですけどね！！！
御閲覧ありがとうございました！

オマケ

●「やっぱりノゾムって最低だね！」
ノ「...はっ？」
☆「(汗)」
●「ﾌﾑﾌﾑ...怒りを感じる...」
魔「耳元で叫んだろか」
●「ﾋｴｯ...」
全「wwwwwwww」

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