92話 カーチェイス ページ7
風見『あ、そう言えば、煤城さんの履歴から妙な電話番号が2回かけられていたんですが、降谷さん知ってますか？』
安室「あぁ…それならAが知らないと言っていた番号だな」
風見『それが調べてみたところ、その番号…
“＿＿＿＿＿＿”の番号でした』
安室「何！？それは本当か？！」
風見『はい、ですが問い合わせてみたところかけていないと言っています』
安室「そうか、わかり次第こっちからも連絡する」
風見との電話を切り僕はまた捜査に入った
Aside
A「……これか」
カタカタとパソコンのキーボードを押して梶塚さんの部屋にあったパソコンにハッキングした
A「へー、銀行強盗の計画書か
写真まで載せてらー、親切なこった
真ん中は探偵事務所で死んだ男で右側がスーツケースの中で死んだ男か…
左端の女がもう1人の強盗さんか」
パソコンを助手席に置いてシボレーを発進させた
安室「！」
窓から僕の乗ったシボレーを降谷が見ていたのを知らなかった
安室side
シボレー…しかも運転していたのはあいつだ！
まさか駐車場にいたなんて…
仕方ない、急いでコナン君を追いかけよう
Aside
しばらくしてから走り続ける事1時間
インカムでのコナン君の推理を聞いてどこに向かっているのかを割り出し中だ
パアン！
A「！？、チッ！」
インカムから銃声が聞こえた
コナン君と梶塚さんが危ないって事だ
ブーブー！
A「！、はい！」
電話が鳴りインカムに繋げると降谷が出た
安室『いいか！？コナン君と梶塚さんが乗っている車は王石街道を北上している！
車は青のスイフトだ！』
A「青の…スイフト…！」
前方の方に青のスイフトが走っていた
僕はシボレーのアクセルを踏み全力で追いかけた
白のRX-7…降谷の車もスイフトに気付いたのか、ドリフトしながら反対車線に入って来た
A「凄いな…ドライブテクニック」
バックミラー越しで見たがアイツはやばい
警察学校時代に一度だけ乗せてもらった時があったが、見事に酔ってしまった
降谷の後ろからバイクに乗った子も追いかけて来ている
あ
A「哀ちゃん！博士！」
博士「！、おお！A君！」
灰原「！」
窓を開けて博士に声をかける
運転してるのって…
A「！」
おいおい…アンタまで出てくんのかよ！
A「チッ！博士！すぐに後ろに下がるように言って下さい！」
博士「え？「いいから早く！」わ、わかった！」
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年5月24日 21時
