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番外編 幼児化? ページ31

松田さん達生きてます
ーーーーーーーーーー

A「うわーーー!!?」

秋夜「どうした!?」

凛夜「A!?」

A「な、な、な、なんだよこれー!!」

「「なんじゃこりゃあ!!」」

こんにちは、煤城です
朝っぱらから大声を出して叫んでしまい申し訳ない
まあ事情は簡単なんだ

秋夜「よ、幼児化してらぁ…」

凛夜「な、なんで?」

A「それは僕のセリフだよ!」

僕の年は多分軽く見積もって小学一年生だろう
コナン君と同じ年だと!?

A「ど、どうすればいい?
今日は警察庁の仕事入ってるんだけど」

秋夜「仕方ない、俺が風邪だって言ってごまかしとくから、お前は外にでちゃダメだ
ご飯ぐらいできるだろ?」

A「安心しろ、この歳で餓死する事は少ない」

「「親指立ててグッ!のポーズ取ってんじゃねぇよ!」」

ブッカブカの服をとりあえず着替えるべくクローゼットを開け服をゴソゴソとする

A「お、おい、なぜズボンがない!?」

凛夜「小ちゃい頃のAはほとんどワンピースしか持ってたなかっただろ」

秋夜「我慢してワンピース着てろ」

冷たい態度をとる兄達に心の中で覚えてろよぉ…と恨みを込めた目を向けておいた
出勤時間になり、兄さん達はそれぞれの仕事場に向かった

とりあえず僕はご飯を済ませてテレビをつける
強盗やらなんやらと絶え間なく流れるニュースに他人事のように見ていると、ピンポーンとチャイムが鳴った

誰が来たのか確認する為にカメラがついてあるインターホンの液晶画面を見るとそこに立ってたのは

A「なぜいる松田!」

ふぁーーっと大きなあくびをしながらドアの前で立っている松田の姿
なんで??

A「居留守使うか」

そのまま放っておけば松田も諦めて帰るだろうと思いソファーにダイブした
と、ガチャガチャと玄関のドアのドアノブを回す音が聞こえた

A「お、おいおい!」

案の定、松田はドアを開ける為ドアノブを回していた
しかもあろうことか家の鍵を取り出して鍵穴に入れ始めた

A「おいおいおいおい!?」

僕はとにかくテレビを消して電気も消し急いで階段を駆け上がり自室に行くと朝出したダンボール箱をクローゼットの中に押し込めて自分もクローゼットに隠れた

クローゼットの中は結構広くて奥に行けば何があるかわからないくらい広い
小さい頃そこで秘密基地を作って1人で遊んでいたのを思い出した

A(ここなら松田もわかんないだろう)

そう考えているとガチャと部屋のドアが開いた

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年5月24日 21時

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