4兄弟妹の妹と暗殺教室7 (ページ8)

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280話勉学ページ8

休憩をもらい、本校舎の自販機に向かっていると、

「黒崎」

カノン「‼あ、浅野」

浅野学秀がいた

浅野「どうだい？初めての文化祭は」

カノン「結構楽しいね、本校舎の屋台とか行きたいけど、生憎こっちの仕事で忙しいから」

ガコンッとジュースの缶が落ちてくる
それを取り出し、プシュッとプルタブを開ける

浅野「…………君に、相談がある」

カノン「？」

ゴクゴクとジュースを飲みながら浅野の話を聞く

浅野「……E組を抜けてA組に来てほしい」

カノン「…………」

何かと思えば…

カノン「…悪いけどそれは「海賊」……‼」

浅野「ここらで噂になっている…3人組の海賊と1人の革命軍がうろついてるって」

嫌な冷や汗が背中を伝う

浅野「それもこの1年間で広まっている…それと同時期に君とお兄さん達が来た…ねぇ、もしかして君達なんじゃない？その噂の種は…」

カノン「だったらどうするの？それで脅す？」

浅野「それもアリだけど…僕はそんな事望んでない
純粋に君をA組に招待したいんだ」

カノン「断る」

浅野「どうして？」

カノン「私はあのクラスで、大切な事を学んだ
勉学に励めば、誰かを笑顔にさせる事も、喜ばせる事もできる、力を身につければ、その力で人を助ける事ができる、それをあのクラス…E組で学んだ」

ジュースの缶を見ながらそう言った

カノン「A組には…勉学を励む事しか考えていない…竹林からもよく聞いた
勉学ばかりじゃなく、友達付き合いもちゃんとした方がいい、これからの将来、A組は仲間を作れないからね」

浅野「……‼」

飲み終えたジュース缶をゴミ箱に放り投げて、E組に向かう

カノン「期末テスト、がんばろーぜ！」

浅野「‼」

1人残された浅野は地面を見つめた

浅野「……理事長から聞いただけある純粋さだ
君は将来大物になれるよ」

そう浅野が言ってたのは知らなかった

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夏休み中に終わりそうにありませんねぇ
ヒロアカの作品はもう少し先になりそうです

コナンの作品個人的には終わらせたくないです
安室さん‼ ガチカッコいい‼(私情)