4兄弟妹の妹と暗殺教室7 (ページ39)

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306話一瞬の大激戦の末ページ39

前原がイトナを殺った後、
一瞬の大激戦の末、青チームが1人の差でこのエリアを制圧した

その数秒前

赤羽カルマは目撃した

あらゆる戦略

あらゆる攻撃

あらゆる防衛

それはらを全て嘲笑うように

迷彩を纏った死神が

瞬時に4人を葬り去るのを

赤中村莉桜寺坂竜馬吉田大成村松拓也死亡
中村(し…至近距離の背後から⁉何も無い場所から突然出てきた！さっきまでそこには誰も…)

烏間「……」

カルマ(……そうか、烏間先生に紛れてたのか…渚君‼みんなが裏山の迷彩を塗ってるところを、1人だけ烏間先生の自衛隊迷彩を施して‼絶好の狙撃ポイントで獲物を待った‼)

音もなく忍び寄る前原はカルマの背後を取り、ナイフで殺りにいくが、返り討ちにされた

青前原陽斗死亡
カルマ(…こういう事してくれるから、ザワつくんだよ)

前原を殺ったカルマはナイフを回し始め、指示を出した

カルマ「中村達が殺られた、エースさん、ルフィさん、お願いね」

バッ！とカルマの指示を聞いた2人は茂みから出て、渚を狙った

渚「！」

「「もらったぁぁ‼」」

「“ゴムゴムのぉ～”」

「竜爪拳…‼」

「「‼」」

「“火拳銃(レッドホーク)”‼」

「「火炎」“竜王”‼」

ドカァァァァン‼

カルマ「フーン…カッコいい登場だよね…お2人さん」

渚の前に立ちはだかったのは…サボとカノンである

ルフィ「…カノン」

エース「サボォ」

カノン「お兄ちゃん」

サボ「エース」

2人は鉄パイプをエース達に向けた

カ・サ「渚(こいつ)/大将はとらせない‼」

ル・エ「上等だ…」

カルマ「これね一対一だ、ケリつけよーよ、渚君」

敗者待機場

ビッチ「渚の奴、カラスマの背中に隠れるなんてダイタンな事…」

烏間(審判(オレ)は戦場を見回せる場所にいて、しかも最もプレイヤーを邪魔できない)

ポリポリと額をかき、青チームの旗の前で対峙していた4人と、どこかに隠れた渚を見た

殺「何より最も…プレイヤーの眼中に入らないのが審判ですそこに着目した上で審判に紛れ、しかも最大人数を殺せる瞬間まで撃たずに待った、まさしく天性の殺し屋のセンス‼そして、青チームのスペシャリスト2人は、最初からみなが見えている場所に隠れていました」

「「え‼」」

殺「青チームの旗の前です、あそこで岩に紛れ戦場を見回していたんですよ…」