探偵の妹はヒーローです2

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レイ「それはこのジャパーンがボク達3人のもう１つの故郷だからですねー！」

麗日「に、日本語喋っとる‼」

レイ「私の妻もマイクの妻も日本人(ジャパニーズ)！そしーて、リカルドはニンジャサムライ大好きだからでーす！」

緊張をほぐしたレイはマイクを司会者に渡した
司会者は笑いながら事を運んだ

「と、ところでレストランの名の「Kスリー」とはやはりKING(キング)の「K」ですか？」

レイ「チッチッチ…１つ目はノックアウトの「K」！２つ目はサンシーンの「K」、３つ目はキーパーの「K」ですねー！」

飯田「何故三振が「K」なんだ？」

『三振はアメリカでも日本でもスコアブックに「K」って書く事になってるんだよ』

飯田「工藤君！」

いつの間にか自分達の近くに来ていた緑谷達に歩み寄っていたAは、ニコニコしながらレイ達の話を聞いていた

「なるほど、それで「Kスリー」か…しかし１つ忘れちゃいないかい？「汚い」の「K」を…ホラ！レイ！訳してやれ！この日本にはスキャンダルにまみれた君達を形容するのに相応しい「汚い」という言葉がある事を…」

『…………(ムスッ』

「ちょっとあんた失礼だぞ！出て行ってくれないか!?」

「おいおい、私はこの通り招待状で招かれたちゃんとした客だよ…」

男は招待状を取り出した

「それにこの3人は記事にして稼がせてもらっている友人だ…そうだよなぁ？まあ、誰が招待してくれたか知らないが感謝するよ…私は日本食に目がないんでね…ハッハッハッ…」

寿司の皿をとった男は笑いながら日本食を食べ始めた

緑谷「誰？あのおじさん」

『アメリカの有名人だよ…有名スポーツ選手の麻薬、八百長、不倫疑惑をすっぱ抜いて、売り上げを伸ばしている腕利きの新聞記者…そのほとんどがでっち上げだけど書き方が巧妙で裁判になっても負けた事はないんだって…まぁ、スポーツ界の嫌われ者だね』

飯田「よく知ってるんだね？」

『ガキの頃からレイ・カーティスは大ファンでさ…ずっとアメリカ新聞とか呼んでたから…レイの事はよく耳にしてたから…』

困ったように笑ったAに轟、爆豪はぼーっと見入っていた

「では気分を直してこれより質問コーナーにします！お客様の中でこの3選手に質問がある方は？どうぞ、遠慮なさらないで…」

『今思ったけど、オールマイト達はついでみたいだね』

緑谷「このレストランのオーナーの紹介だからね」

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