検索窓
今日:15 hit、昨日:14 hit、合計:17,883 hit

22-7 ページ37

カシュ

茂木「ホォー、若いの2人…やるじゃねーか…」

ビリヤードを楽しむ茂木、白馬、A
2人のうまさに茂木は感心していた

蘭「見て見て♡ストレート‼またまた私の勝ちね!」

コナン(相変わらず強ーな、この女…)

ポーカーで勝ちまくる蘭にコナンは、ムスッとした

槍田「待って!ズルはダメよ、蘭ちゃん…ホラ、左端のジャック!2枚重なってるじゃない?」

蘭「あ、ホントだー…でもコレ、最初からくっついてたみたいですけど…」

ペリッとカードを外すと、そこには変色した赤黒いものが

蘭「きゃああああ…」

『蘭?』

蘭「A〜‼」

ビリヤードのキューを白馬に渡したAは、蘭の元に駆け寄ると、トランプのカードをコナンに見せてもらい現場を理解した

千間「おやおや、ここにも血が飛んでたみたいだねぇ…」

茂木「そーいえばメイドが言ってたぜ?この館の物は犯行当時のままほとんど動かしてねぇってな…」

蘭「じゃ、じゃあこのリビングでも惨劇が…」

Aに抱きつきながら言っている側で、後ろのドアが開いた
蘭は「ぎゃっ」と女子らしくない悲鳴をあげた

石原「晩餐の支度が整いました…食堂で御主人様がお待ちです…」

茂木「やっと大将のおでましか…」

千間「楽しみだねで♡」

蘭「なんか私食欲なーい…」

『そりゃあね…』

トランプについている血を見たら誰だってこの後の晩餐に手がつけられないだろう

食堂に向かうと、石原がドアを開けた
そこには覆面を被った人物…どうやらこの晩餐に招待した主人であろう人物だ

《崇高なる7人の探偵諸君!我が黄昏の館によくぞ参られた…さぁ座りたまえ自らの席へ…》

Aはコナンの隣に座り主人であろう人物を見つめた
機械仕掛けの声に鋭く目を光らせた

《君達を招いたのは、私がこの館のある場所に眠らせた財宝を捜し当てて欲しいからだ…私が長年かけて手に入れた巨万の富を…命をかけてね…」

毛利「い、命だと!?」




ドォォン




大上「な、何だね今の音は!?」

外から聞こえた爆発音に大上が立ち上がった

『(ヴィランか?)』

《案ずる事はない、君達の足を断ったまでの事…》

毛利「ま、まさか車を!?」

《私はいつも警察や君達探偵に追われる立場…たまには追い詰める側に立ちたいと思いましてな…》

『今の爆発はあなたのせいでいいって事ですよね?今世の中を騒がせているヴィランではなく…』

《ああ…安心したまえ、そんな物騒な輩の仕業ではない》

『(物騒な輩って…アンタも大概だろ)』

22-8→←22-6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.9/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

すみれ - 白馬オチにして欲しい (2022年11月3日 19時) (レス) @page46 id: 0500a85151 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - サッカーバカさん、今のところどうですか?パスワード新しくしましたか? (2018年9月15日 20時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - mayumiさん» 全然です!!!私の身勝手ですから!!!1話か2話までは出したいと思ってます! (2018年9月15日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 今日の晩か深夜にでも書いて下されば良いです。色々とプレッシャーな事を言ってしまいごめんなさい;つД`) (2018年9月15日 15時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - mayumiさん» 書き間違え多いですね、自分。絶対に書きます、何が何でも書きます!!!皆さまのために、この不肖サッカーバカ、書き上げてみせます!!! (2018年9月15日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月12日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。