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「話が違うじゃないか‼ワシは晩餐が楽しみにここへわざわざ来たんだぞ‼」
「も、申し訳ございません…食材は買って来てあるんですけど…」
「じゃあ厨房を貸したまえ!ワシが作る‼美食と殺人はワシの脳細胞を高揚させられる唯一の宝なのだからな‼」
と、言って美食家探偵、大上祝善は厨房に向かって行った
『あれって確か美食家探偵大上氏だよね?』
コナン「ああ…」
千間「どーいうつもりだい?こんな山奥に探偵を5人も呼んだりして…」
「あ、いえお招きした探偵は全部で7名です…」
茂木「おいおい、あと2人もいるってのか?」
「は、はい…女の方と少年が…」
メイドである石原亜紀に茂木が聞いた
蘭「少年ってまさか…新一!?」
『なんでそうなんの!?』
コナン「違うよ!きっと平次兄ちゃんだよー…」
少年と聞いた蘭はすぐに新一に結びつけた
本人であるコナンは、すぐに否定した
石原「いえ、御主人様に頂いたお呼びするリストにそのお二方も入っていたんですが…工藤様の…新一様の方は連絡が取れず…服部様は、中間テストが近いからと服部様のお母様からお断りのお電話を頂きまして…」
『あー、そういや連絡来たな…新一いなかったから私だけ呼ばれたんだよね』
石原「ええ…そのお二方がキャンセルになったので、連絡が取れた工藤様の妹であるA様と毛利様の御家族を2人お呼びするのに御主人様からOKが出たんです…」
茂木「で?その探偵好きないかれた野郎はどこなんだ?」
黄昏の館に呼び出しておきながら出迎えもしない主人に茂木は辺りを見回した
石原「さあ…私もまだ会った事がありませんので…」
毛利「?でもリストもらったんでしょ?」
石原「はい…確かにリストはメイド採用の面接の時に頂いたんですけど…奇妙な面接で…割りのいい仕事だったので応募者が殺到したんですが、いざ面接の部屋に入ったら、パソコンとこの晩餐会の説明書と招待客のリストが机の上に置いてあるだけで誰もいなかったんです…
私の前に並んだ応募者が次々と首を傾げて部屋から出て来るので、変だなあと思ってはいたんですけど…」
蘭「じゃあどーして採用されたかわからないんですか?」
石原「ええ…パソコンのモニターの指示通り、書類に目を通したら、突然音がしてモニターに「あなたを採用します」という文字が出て…」
蘭の問いに石原が丁寧に答えた
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すみれ - 白馬オチにして欲しい (2022年11月3日 19時) (レス) @page46 id: 0500a85151 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - サッカーバカさん、今のところどうですか?パスワード新しくしましたか? (2018年9月15日 20時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - mayumiさん» 全然です!!!私の身勝手ですから!!!1話か2話までは出したいと思ってます! (2018年9月15日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 今日の晩か深夜にでも書いて下されば良いです。色々とプレッシャーな事を言ってしまいごめんなさい;つД`) (2018年9月15日 15時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - mayumiさん» 書き間違え多いですね、自分。絶対に書きます、何が何でも書きます!!!皆さまのために、この不肖サッカーバカ、書き上げてみせます!!! (2018年9月15日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月12日 7時