22話 糾合 ページ31
翌日
緑谷「ええっ!?工藤さんが体育祭当日まで学校を休む!!?」
麗日「な、なんで!?」
A組の教室の前に生徒達がごった返しになったその翌日、まずは緑谷、麗日の声で始まった
相澤「まあ、探偵の仕事が体育祭当日の朝まであるらしくてな…警察からも協力して欲しいと言われてるらしい」
飯田「ですが、その間の授業などは」
相澤「そこら辺は工藤に2週間分の授業内容とプリントを渡してある」
蛙吹「ケロッ、でも2週間も工藤ちゃんに会えないのは悲しいわ」
上鳴「だよなー」
爆豪「……チッ」
轟(工藤、来ねえのか)
明らかにがっかりする轟と不機嫌になる爆豪
相澤はそんなクラス全員を見た後、やがてため息をついた
相澤「つっても、電話はできるらしいから、気になるんならかけろ」
「「電話‼」」
相澤「だが、ほとんど出ないかもしれないらしいから、そこんとこは配慮してやれ」
「「…出ない…‼」」
ーーーーー
ーーー
ー
『へっくしゅん‼』
コナン「大丈夫?」
『平気平気』
くしゃみをしたAは、ズズズと鼻をすする
土砂降りの雨の中、小五郎の運転する車の中に蘭、コナン、そしてAの3人が乗っている
毛利「くそっ!何が近道だ‼あのガソリンスタンドのオヤジこんな道教えやがって…」
蘭「ねえ…ホントにこの道であってるよね?」
ガタンゴトンと車が揺れる
森の中を走る車で小五郎はムカつきながら走っていた
毛利「フン!わざわざスタンドの中に連れ込んで、地図買わせてちんまら教えやがってあのオヤジ…間違ってたらただじゃ済まさねーぜ!」
『(ゴツン)あだっ‼』
コナン「す、凄い音」
『いてててて……』
窓に頭をぶつけたAは、早くまともな道に出るのを願った
蘭「やっとまともな道に出たみたい!」
毛利「––––ったく…」
コナン「でも近道っていうのは本当みたいだね!」
毛利「ん?」
コナン「ホラ、アレでしょ?ボク達がこれから行く…「黄昏の館」って」
『うわー…不気味なところ』
土砂降りの雨で視界は悪いが、かろうじて見える遠くの方に建つ館…「黄昏の館」
毛利「黄昏の館っていうより…まるでドラキュラ屋敷だな…」
蘭「ホ、ホントに行くの?あんなトコ…」
毛利「バーロ!「貴殿の英知を讃え我が晩餐に御招待申し上げます」って、A君のところにもオレんところにも来ただろ…招待状と200万の小切手もらったら行くっきゃねーだろ?」
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すみれ - 白馬オチにして欲しい (2022年11月3日 19時) (レス) @page46 id: 0500a85151 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - サッカーバカさん、今のところどうですか?パスワード新しくしましたか? (2018年9月15日 20時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - mayumiさん» 全然です!!!私の身勝手ですから!!!1話か2話までは出したいと思ってます! (2018年9月15日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 今日の晩か深夜にでも書いて下されば良いです。色々とプレッシャーな事を言ってしまいごめんなさい;つД`) (2018年9月15日 15時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - mayumiさん» 書き間違え多いですね、自分。絶対に書きます、何が何でも書きます!!!皆さまのために、この不肖サッカーバカ、書き上げてみせます!!! (2018年9月15日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月12日 7時