探偵の姉はゼロです2 (ページ24)

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順位がついた⁉
めちゃくちゃ嬉しい！
ありがとうございます！

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安室「えっ…と…？」

『あ』

コナン(バカ～‼)

口を滑らせるようにAはコナンと遠い親戚だと言った
気付いた時にはコナンは焦り、安室は真剣になった

安室「どういう事ですか？」

『うーん…秘密です』

人差し指を口元に立てウインクをすると、バッグヤードに戻って行った

安室「コ、コナン君、あの人って一体何者なんだい？」

コナン「ボクの遠い親戚のお姉ちゃんだよ…」

バッグヤードに戻るAを細い目で見つめるコナンと驚きすぎて頭に手を置いた安室
そんな2人の姿をクスクスと笑いまくっていたAであった…

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『あら、昴さん』

沖矢「あ、お帰りなさいAさん」

『ただいまです(クンクン)今日は肉じゃがですか』

沖矢「ええ、食べますか？」

『いえ、今からまた警察庁に報告書を…ご飯は適当に済ませますよ』

カバンから茶封筒を取り出し、警察庁に向かうと言ったAに沖矢は「気をつけて」とニコリと微笑んでみせた

『沖矢さんも、私の留守中はしっかり守ってくださいね』

沖矢「フッ…ええ」

工藤邸を後にしたAは足早に警察庁に向かった
警察庁に着き、上司に報告書を提出した後、書類整理を始めた

風見「⁉Aさん⁉」

『ん？おー、風見君じゃないか、久しぶり』

風見「お久しぶり…じゃなくて‼聞きましたからね‼東奥穂村での事件‼」

『あ』

風見「公安部をなめないでください‼」

プンプンとAに詰め寄る風見にポリポリと頬をかきながら風見を見るA
と、その時

バコッ‼

風見「へぶっ‼」

『あら、いい音』←

風見の後頭部を分厚いファイルが襲って来た
その後ろに立っているのは金髪の褐色肌の男だ

風見「ふ、降谷さん…」

降谷「風見、仕事を放っておいて工藤と談話とはいい度胸だな」

風見「す、すみません‼」

『まあまあ、それぐらい許してやってくださいよ～』

2人の中に仲裁に入るAに風見は「神か…‼」と心で呟いた

降谷「君も君だ、仕事の１つぐらい終わらせて…「降谷さん、その点に関してはご心配なく」は？」

風見「この人、やる事1日で終わらせる人です」

降谷「は？」

『どーもー、ってわけだから風見君今日はこれでバイバイね、あ、差し入れで持ってきたんだけど、レモンパイ、公安部で好評なのを聞いたから持ってきた』

風見「どこで仕入れた情報ですか」

『探偵ですから』