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城山「他言無用な話だが、君にだけは真実を伝えておいてくれと…」
誠人「い、いつ⁉どこで僕に…⁉」
全く覚えがない誠人は城山にゆっくりと歩み寄った
城山「2人が捜査を終えて帰った夜にここで…でも今思えば…先に話した日原村長の無理心中だといあ真相があまりに衝撃的過ぎて…君は上の空だったのかも…」
誠人「そ、そんな…」
誠人は脱力し数歩後ろに下がり壁にもたれた
誠人「何なんだ僕は…一体何のために顔まで変えて…何だったんだよ…」
頭に手を当て自分のしてきた事を振り返り涙を流した
『(あまりに不幸な偶然が招いた悲劇…)』
新一(泣き崩れる自分と姉さんと同じ顔を目の当たりにしてオレと姉ちゃんは思った)
『「(この顔は忘れてはいけない…自分達の中に刻み込むべきだと…)」』
ーーーーー
ーーー
ー
平次「へぇー…あの誠人っちゅう奴が死羅神様やったんか？」
新一「ああ…彼は2代目だけどな…」
帰り道、日原村長の家を後にしたA達一行は旅館へと足を運んでいた
蘭「2代目？」
『初代は彼のお父さんよ！森で迷って命を落とした自分の娘の二の舞を村の子供達に踏ませないように…』
新一「森に小屋を建てて死羅神様として住みつき、怖がらせて、森に入らないようにしてたって言ってたぜ？3年前に体を壊して亡くなるまではな！」
『ホラ、あの小屋のそばに墓があったろ？あれが彼の父親の墓だよ』
和葉「そっかー！それを誠人さんが引き継いだんやね！」
小屋の近くにあった墓石を思い出し和葉は納得した
新一「まぁ彼は、学校が休みの時に小屋へ行って死羅神様になってたみたいだけど…」
毛利「けどお前らやけに詳しいな…」
『1年前にここへ来た時に事件とは別の大騒ぎがあったんですよ…河内さんの娘さんが森に入ったまま帰って来なくなったってね』
振り返りながら2人で小五郎を見据えた
蘭「あ、それ旅館の人に聞いたよ！河内さんも森に捜しに入ったって…」
新一「ああ…オレと姉ちゃんも捜しに行こうと思った矢先に、娘さんが自分で森から出て来たんだ…森の中で死羅神様に見つかって追っかけられて…怖くて怖くて逃げ回ってたらいつの間にか出てたってな！」
『こりゃー殺人事件の前にこの謎を解かねばと2人で森に入り…死羅神様を見つけて後を追い、あの小屋を突き止め、死羅神様にの姿の誠人さんに出会ったってわけさ！』
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サッカーバカ(プロフ) - リリーさん» ！本当ですね！ごめんなさい！それからありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月25日 0時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - 面白いですね！更新頑張ってください あと 警視庁じゃなくて警察庁だよ思いますよ (2018年7月24日 22時) (レス) id: 952da06504 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月21日 10時
