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コナン「大体姉ちゃんはさー」
『……; ;』
コナンはくどくどとAに話しかけていた
どれもこれも話の内容はAの事で、最近探偵業に出ていないAに説教をしていた
コナン「大体、新一兄ちゃんにも連絡ぐらいしたら？ 仕事で忙しいなら忙しいって」
『してるわよー、してるのに折り返しの電話とかないのが新一でしょ？』
コナン「……(何も言えねー)」
アイスコーヒーのお代わりを入れるAにコナンはぐっと体を強張らせた
『…新一、今頃どうしてるのかしら』
コナン「……」
演技なのはわかっているが、コナンにとっては辛い事だ
大切な姉に心配をかけまいと今まで黙っていたが、阿笠博士が説得して来たのだ
〜回想〜
阿笠「新一君、そろそろA君に言ったらどうじゃ？」
コナン「…言えっかよ…ただでさえ忙しい姉ちゃんに…」
阿笠「じゃが、夜通し探しとるらしいぞ？」
コナン「……」
阿笠「A君を心配させたくないと思うのなら、話してやるべきじゃないか？」
〜回想後〜
コナン「……そうだね」
『…はい、アイスコーヒー‼お代はいらないから、これ飲んだら宿題頑張るのよ？』
コナン「はーい‼」
コナンはアイスコーヒーを飲み干しポアロを後にした
静かになった店内にはサラリーマンや近所の人などが憩いの場として来ている
Aは空いた食器を洗っている
安室「手伝いますよ」
『あ、安室さんありがとうございます』
安室「いいんですよ」
洗い終わった食器を布巾で拭いて棚に戻していく
梓はテーブルを拭いたりといそいそと動いていた
『ふー、手伝ってくれてどうもありがとうございます』
安室「いえいえ」
洗い物が終わるとAはエプロンを外し、裏に向かう
安室はキョトンとした
安室「あれ、今日のシフトって閉店までなんじゃ」
『ごめんなさい、今日は用があって…午後は出れないんです』
いそいそと荷物を整理したAは「お先に失礼します』と言ってパタパタとポアロを出て行った
梓「もー、Aちゃんったら〜」
安室「？用事の事知ってるんですか？」
梓「え？安室さん知らないんですか？Aちゃん探偵さんでもあるんですよ？」
安室「……え？」
目を点にさせ安室は梓に聞き返した
安室「た、探偵…ですか？」
梓「はい、安室さんと一緒ですよ、あ、それから警官だって行ってましたね」
安室「はぁー…？」
安室はAを謎な女性だと認識した
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サッカーバカ(プロフ) - リリーさん» ！本当ですね！ごめんなさい！それからありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月25日 0時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - 面白いですね！更新頑張ってください あと 警視庁じゃなくて警察庁だよ思いますよ (2018年7月24日 22時) (レス) id: 952da06504 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月21日 10時
