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氷川「そうよ！誠人は手紙や電話で何度もあんた達と連絡を取ろうとしてたけど、つかまらないって嘆いてたわ！捜査し直してくれって直接会いに行ったけど留守だったって！」
平次(そらそーや…ちっさなって家におらんかったんやから…あの姉ちゃんの場合、公安の仕事が忙しいて、家に中々帰ってなかったからな…)
事情を知っている服部は心の中で答えていた
氷川「なのに、今更来てしかも記憶喪失⁉ふざけないでよ‼『1人に…』ぇ…？
今まで黙り込んでいた新一がゆっくりと口を開いた
新一『少しこの部屋で1人にさせてくれませんか？何か思い出せそうな感じがして…』
平次「ほ、ほんならしばらく1人にしたるわ…焦らずじっくり思い出すんやで！」
そう言って服部達は部屋に新一1人残し、部屋から出て行った
ーーーーー
ーーー
ー
蘭「へぇーー…じゃあ村長さんの息子さんの大樹君は今、お巡りさんの家で預かってるんですか…」
城山「ええ…半年前までは誠人君も…」
子供部屋で集まった服部達
服部に関しては、部屋にあった輪投げで遊んでいた
平次「なぁ…さっきから気になってるんやけど、何で屋田誠人なんや？日原村長の養子になったんやったら、日原誠人になるんとちゃうか？」
氷川「ええ…戸籍上じゃそうなってるけど…自分が村長の名字を騙るなんて痴がましいって言っていつも誠人、旧姓の屋田を使ってたから…」
そうこうしている内に部屋で1人になっていた新一が部屋から出て来た
和葉「あ！工藤君出て来たわ！」
平次「ほ、ほんで？何か思い出したんか？」
新一『……』
肩を落としながら何も答えない新一に服部は何かを察し、すぐに励ました
平次「まぁ、ガッカリすんなや！記憶なんかその内戻ると思うし…」
と、励ました途端、河内が笑い出した
河内「フ…アハハハハ‼どんな手を使ってくるかも思ったら…どうやらまだ何も思いついてなかったようね…」
平次「手やと⁉」
河内「ええ…私にはわかっているわよ工藤君？あなた達の魂胆は…たとえ工藤君の大ファンだったバカな友達を持つ、このお人好しのお嬢さんや…」
氷川「な⁉」
河内「工藤君と工藤君のお姉さん、2人の推理ミスが発覚したにも拘わらず、一向に捜査を再開しない無能な警察…そして、工藤君と一緒に来たこの、呑気なお友達連中はごまかせても…私の目は欺けないわよ！」
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サッカーバカ(プロフ) - リリーさん» ！本当ですね！ごめんなさい！それからありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月25日 0時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - 面白いですね！更新頑張ってください あと 警視庁じゃなくて警察庁だよ思いますよ (2018年7月24日 22時) (レス) id: 952da06504 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月21日 10時
