7-6 ページ26
平次「な、なんやとォ⁉おい工藤⁉どーいうこっちゃ⁉説明せェ‼」
新一『わ、わからない…僕には何も…』
服部に肩を掴まれ新一は頭を抑えながらうろたえた
新一『わからないんだ…』
平次「工藤…」
そんな新一の様子を見ていた蘭は心配の表情を浮かべるのではなく、疑問の表情を浮かべていた
毛利「なるほどな、やっとわかったぜ…何でこの探偵ボウズとA君が村人に毛嫌いされているかが…」
河内「ええ…みんなに愛されていた村長に泥を塗った大悪人だからね…」
和葉「けど怖いなァ…それがホンマやったら、真犯人がどっかにいてるっちゅう事やろ？」
氷川「……、村の人は噂してるわ…「やっぱり森に棲むアイツの仕業だったのか」って…」
顔の表情を強張らせながら氷川は下を向きながら“アイツ”と言った
平次「おい！それさっきも聞いたけど、何やねん？あの森に何かおるんかい⁉」
何度聞いても村人達は何も語らずにいたので服部は頭を悩ませていた
城山「この土地に伝わる民話ですよ…」
和葉「み、民話？」
城山「私も子供の頃よく唄っていました…森で会ったら目を見るな…逸らさなかったら祟られる…死羅神様の虜にされると…」
平次「し、死羅神様やと⁉」
蘭「……‼」
蘭は何かの視線を感じたのかベランダに目を向けた
和葉「何なん？蘭ちゃん…」
蘭「う、うん…ちょっと変な感じがしただけ…」
一方、日原村長の家の近くの深い森の中で、息を切らしながらジッと家の方を見ながら木に登り、白髪を揺らしながら見つめる２つの影があった
２つの影は長い白髪を揺らしながら、黒い服を身にまとい、両手を広げ、木に捕まっていた
城山巡査が言っていた…森に棲むアイツ…
この2人が……
“__________”だという事を…
まだ
誰も知らない
そして…
近いうちに
家の中にいる1人の人物が、森に棲むアイツに会いに来るという事を
誰が予測できたのだろうか…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 321人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サッカーバカ(プロフ) - リリーさん» ！本当ですね！ごめんなさい！それからありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月25日 0時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - 面白いですね！更新頑張ってください あと 警視庁じゃなくて警察庁だよ思いますよ (2018年7月24日 22時) (レス) id: 952da06504 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月21日 10時
