7-3 ページ23
灰原『とにかく、彼女を私達のような危険な立場に追い込まないためにも…再び彼が幼児化する前にこっちに連れ戻してくれる？後はこっちで何とかするから！』
平次「お、おう！任しとき‼」
灰原『それから…Aさんの連絡がないってどういう事かしら？』
平次「ん？姉ちゃんとこに連絡行ってへんのか？」
灰原『え？来てないわよ』
平次「どういう事や？あの姉ちゃんなら、あんたんとこに帰ってる思って…」
灰原『そんなわけないでしょ？そんな事になってるんなら、とっくに彼女をそっちに送り込ませてるわよ』
平次「なら、一体どこに…」
Aの行方を考えようとした時、蘭によってそれは阻まれた
蘭「ねぇ、服部君？何ボソボソ話してるの？ちょっと電話代わって…」
平次「き、切れてもーた…」
蘭「え〜〜⁉」
灰原は代わる前に電話を切った
嫌な事が２つも重なり、灰原は顔をしかめた
平次「まあ、薬飲んで2人してぐっすり寝てるらしいから心配いらんて言うとったわ！」
蘭「それならいいけど…」
受話器を戻し心配する蘭にそう返した
平次「ほんなら飯食ってオレらもはよ寝よや！明日、東京に行かなアカンし！」
蘭「え？」
和葉「2泊3日でのんびりするんとちゃうのん？」
平次「予定変更や！工藤をはよ、お医者さんに診せなあかんやろ？」
毛利「_____ったく！この探偵ボウズとA君が1年前に解いた事件の推理ミスを肴に、温泉浸かって一杯やろうと思ってたのによ…」
蘭「お父さん…」
父の失礼な発言に蘭は呆れ返った
和葉「あー、ほんなら工藤君をその事件現場に連れて行かへん？何か思い出すかもしれへんよ！」
平次「何アホな事…(待てよ…それも一理あるなァ…)」
ーーーーー
ーーー
ー
毛利「うわっ‼こいつはひでーな…」
という事で、1年前の事件現場にやってきた服部達は交番にいた警官と一緒にやってきた
平次「家ん中、メチャメチャやんか…」
「部屋は坊ちゃんの意を酌んで事件当時のままにしてありますので…」
平次「坊ちゃん？」
警官がめちゃくちゃになった部屋のガラスの破片などをよけながら棚に置いてある写真の前に立った
「1年前の事件の夜、親戚の家に遊びに行っていて難を逃れた…大樹坊ちゃんですよ…」
警官の名は城山と言い、1年前の事件に工藤兄弟と出会っていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 321人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サッカーバカ(プロフ) - リリーさん» ！本当ですね！ごめんなさい！それからありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月25日 0時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - 面白いですね！更新頑張ってください あと 警視庁じゃなくて警察庁だよ思いますよ (2018年7月24日 22時) (レス) id: 952da06504 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月21日 10時
