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和葉「へぇ〜〜…結構似合うやん、平次の服！」
新一『……』
新一は服部から貸してもらった服をまじまじと見ながら上着を直していた
和葉「なあ、蘭ちゃんもそう思うやろ？」
和葉は服部の服が似合う新一に蘭の意見を聞こうとするが、その蘭本人がいない
和葉「_____って…蘭ちゃんは？」
毛利「ああ、蘭ならその探偵ボウズより…あの眼鏡のガキとA君の方が心配みてぇだぜ？」
部屋の奥にある固定電話で服部と共にいる蘭の姿を見つめた
平次「何？薬、間違うたやて？」
蘭「？」
大きめな声を出した事に気付いた服部はすぐに声のトーンを落とした
平次「まさかそれ、学園祭の時にあのちっさい姉ちゃんが作った…」
博士『ああそうじゃ！新一君の体を幼児化させたAPTX4869の解毒剤…つまり、元の高校生の体に戻す薬じゃよ！哀君が作ったその薬をカゼ薬と間違えてうっかり渡してしまったんじゃ…』
電話の脇でジロリと睨みつける灰原を横目に博士は、服部にそう言った
平次「うっかりって、なぁ、ジイさん…」
博士『それより新一君が記憶喪失って本当なのか？』
平次「ああ…何も覚えてへんみたいやけど…とりあえずアイツにしてみたらよかったかもしれんなァ…元の体の方がこれから先、アイツも色々やりやすいやろーし…」
と、後ろにいる蘭をちらりと見る
電話の内容に入っていけない蘭は？を浮かべながら服部を見ていた
灰原『バカね…あの薬は試作品…多少誤差はあるだろうけど、効力が持続するのは、せいぜい24時間…』
平次「に、24時間⁉」
1日しか効かない事がわかった服部は目を丸くさせ焦りを見せた
灰原『それまでに彼の記憶を取り戻さないとやばいわよ！』
平次「ん？何でや？記憶なら、またちっさなってからでもじっくりやったら…」
服部の寝ぼけた返答に灰原は言い返した
灰原『何、寝ぼけた事言ってるの？記憶喪失の人間が同時に出たら流石に気づくに決まってるでしょ？2人が同一人物だって！特に彼女がね！』
平次「せ、せやな…」
話の内容を極力蘭に聞かせないようにしている服部に蘭は眉をひそめる
灰原『そうなれば何がなんでも聞か出すでしょうね…そんな毒薬を誰に何の理由で飲まされたか…そうやって知った真実を彼女は自分の胸だけに留めておく事が出来るかしら？』
灰原は服部にそう返した
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サッカーバカ(プロフ) - リリーさん» ！本当ですね！ごめんなさい！それからありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月25日 0時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - 面白いですね！更新頑張ってください あと 警視庁じゃなくて警察庁だよ思いますよ (2018年7月24日 22時) (レス) id: 952da06504 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月21日 10時
