6話 憎悪の村 ページ16
Aが就寝した頃…ある村の１つの小屋で何者かが、明かりを灯していた
小屋の中でナイフを振りかざし壁に刺していた
それは何度も何度も…憎しみ、恨み…全てをナイフに込めながら壁に刺しまくっていた
壁には…ある2人の人物の写真があった…
その人物とは…工藤新一と工藤Aの姿だった
「『(ゾクッ ブルッ』」
蘭「ちょっと大丈夫、コナン君？A姉」
コナン『平気だよ…阿笠博士にもらった風邪薬飲んだし…』
『だ、大丈夫よ、ちょっと悪寒がしただけ』
蘭「でもひどい声よ…やっぱり戻って私とお留守番してた方が…」
今は車内、コナンとAは得体の知れない気配に身震いをした
「だーい丈夫やって‼そないなカゼ、さっきそのガキにくれたった特効薬で時期に治ってますがな‼」
「何やの？その特効薬って…」
助手席に座り、満面の笑みでコナンを見つめるのは西の高校生探偵の服部平次である
そして、後部座席に座り服部の特効薬という言葉に目を細め、ジロリと見つめたのはその幼馴染の遠山和葉である
毛利「おい、まさかそれお前が初めて俺の探偵事務所に来た時に持ってたパイカルって中国酒じゃねぇだろーな？」
平次「ちゃうちゃう！酒なんかよりもっとよーく効くお薬や！のぉボウズ‼」
コナン「ゴホゴホ」
『あー、あの中国酒…ねぇ』
平次「あ、その節はすまんせんな…」
新一の正体を知っている服部は新一の姉であるAには頭が上がらない
大事な弟にパイカルという強い酒を飲ませた挙句に元の体に戻したという引き金を引いたからだ
それからというもの、服部はAには頭が上がらないそうだ
和葉「けど大丈夫やろか…これから会いに行く人、工藤君とAさんに話があるって手紙に書いてたやんAさんは来ても、工藤君連れて行かへんかったらガッカリするんとちゃう？」
蘭「え？ そうだったの⁉」
和葉「うん！何か1年前に工藤君とAさんが解いた、殺人事件の推理ミス見つけてもうたから会うて話したいやて！」
平次「せやからその推理ミスっちゅうんを踏まえて一から捜査し直して…オレらで事件の真相きっちり暴いたろっちゅうわけや‼まぁ、この事工藤にもメールしといたし…ひょっとしたら来るかもしれんのォ…」
蘭「え？(し、新一が…)」
平次「アイツ、ごっつプライド高そうやしなぁ…」
コナン(ハハ…)
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サッカーバカ(プロフ) - リリーさん» ！本当ですね！ごめんなさい！それからありがとうございます！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年7月25日 0時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - 面白いですね！更新頑張ってください あと 警視庁じゃなくて警察庁だよ思いますよ (2018年7月24日 22時) (レス) id: 952da06504 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月21日 10時
