377話 写真つきのライン ページ9
阿笠「こら君達、遊び半分でそんな事しちゃいかーん！」
ゼロ「僕は観覧車と水族館ー‼」
子供達を追う阿笠博士の背中を見送った灰原は、残ったコナンを振り返った
灰原「まさか、本当に警察に届けないつもり？」
コナン「んなわけねーだろ」
コナンはベンチに置きっぱなしになった女のスマホをハンカチで包み、胸ポケットに入れた
そして自分のスマホを操作し、先ほど撮った女の写真を添付したメールを送った
ーーーーー
ーーー
ー
ブー
A「んがっ？」
降谷宅から仕事に戻ったA本人はデスクでの仕事をしつつ、昨晩に警察庁に侵入した女の足取りを追っていた
A「あー？蜜名姉さん？」
仕事に集中し過ぎていたのか、スマホの画面には大量のラインやメールが届いていた
さっき送られてきた蜜名からのラインを開くと、「今、Aの家にいるんだけど、風那だけで後はもぬけの殻ってなんで⁉」と送られてきた
Aは「ゼロ以外は仕事」と、即行でラインを返しスマホの電源を切る
コナンから写真つきのラインが来ているのに気づかず……
ーーーーー
ーーー
ー
一方、女の記憶を取り戻すために園内を駆け回るコナンは灰原に呼び止められ、近くのベンチで話し合っていた
その近くには、鳩に餌を与えている阿笠博士とその横で子供達と女が座っていた
だが、灰原が焦ったように声を出し、子供達の方に指を向けると、博士といたはずの女と子供達がいなくなっていた
灰原「あの子達がいない！」
コナン「何やってんだよ、博士は！博士ー‼」
コナンと灰原が走っていくと、阿笠博士の周りにいた鳩達が一斉に飛び立った
阿笠「ああっ、ワシの鳩ぽっぽが〜」
灰原「それどころじゃないわ、博士！」
コナン「子供達はどこへ行った？」
駆けつけたコナン達に言われて、阿笠博士はようやく子供達がいない事に気付いた
阿笠「あれ？一体どこへ⁉」
まったく、と呆れる灰原の横でコナンは素早くスマホを操作して耳に当てた
コナンは光彦に電話をかけたが、しばらく呼び出し音が鳴った後、留守電に切り替わってしまった
コナン「クッソォ〜、あいつら……」
灰原「多分観覧車よ、あの子達すごく乗りたがってたから」
コナン「ああ、行こう！」
コナンと灰原が阿笠博士の横をすり抜けて観覧車の方へと走り出すと、「またまたちょっと待っちゃって〜！」
阿笠博士も必死になって2人を追いかけた
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サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます！がんばります！ (2018年8月12日 7時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - 遅くないですよ！大丈夫です！！更新楽しみにしてますね♪`∀´ (2018年8月11日 21時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます！更新遅くてすみません！ (2018年8月4日 17時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - が、頑張ってくださいね！ (2018年7月30日 7時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 甘え方とデレ方本当にわかんないです、最後の方にもちょこっとデレ方入れようと思います デレ方本当にわかんない！ (2018年7月18日 10時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月2日 22時
