376話 知り合いを捜す ページ8
Aが降谷宅から仕事に戻っている途中、コナンと灰原は、女が昨晩の大規模停電と関係があると睨んだ
コナンと灰原は女が記憶喪失だと確信し、阿笠博士達に報告した
コナン「もしかしたら、昨日の事故が原因かも……」
阿笠「すぐに警察に届けたほうが」
女「やめてぇ‼」
突然、女が身を乗り出して叫んだ
チケット売り場に向かう人達もその声に驚いて立ち止まる
灰原「お姉さん、警察に行けない理由でもあるの？」
灰原が訊くと、女は「……わ、わからない……」とベンチに座り直した
阿笠「じゃが警察に保護してもらわんと、病院でちゃんと検査してもらえんからのぉ…」
困った顔をする阿笠博士の横でコナンはポケットからスマホを取り出し、いきなり女の写真を撮り始めた
すると女は咄嗟に顔を手で隠し、逃げるように走り出した
ゼロ「コ、コナン君⁉」
阿笠「これこれ、いきなり写真を撮るなんて失礼な」
ゼロや阿笠博士が非難する中、コナンはら「待って、お姉さん」と呼び止めた
コナン「警察には通報しないよ」
立ち止まった女は、恐る恐るコナンを振り返った
コナン「お姉さんの知り合いを捜すために写真が必要だったんだ」
女「私の知り合い……」
女は不安そうな表情でコナンの顔を伺った
コナン「うん、記憶を取り戻す手伝いをさせてよ」
コナンが優しく微笑みかけると、子供達がしゃしゃり出てきた
元太「まじかよ、コナン！」
歩美「私達にも手伝わせて！」
光彦「なんたってボク達は少年探偵団ですから！」
3人でポーズを決めるのを見て、灰原はハァ……とため息をついた
ゼロも面倒な事になった……と顔を歪ませた
歩美「私達がお姉さんの知り合いを捜して、それで記憶を取り戻してあげる」
光彦「大船に乗ったつもりでいてください！」
子供達の助けたいという純粋な気持ちに触れた女は「あ、ありがとう……」と微笑んだ
元太「じゃあまず、お姉ちゃんの知ってる人捜そう！」
光彦「はい！」
子供達がさっそく行動に出ようとすると、阿笠博士が慌てて身を乗り出した
阿笠「君達、観覧車はどうするんじゃ⁉」
元太「何言ってんだよ、博士！そんなモン乗ってる場合じゃねーだろ」
光彦「まずあのイルカさんに訊いてみましょう！」
歩美「博士ジャマー！」
子供達は阿笠博士を押し退けると共に、ゼロと女の手を引いた
そして近くで子供達に風船を配っているイルカの着ぐるみの元へ向かう
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サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます！がんばります！ (2018年8月12日 7時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - 遅くないですよ！大丈夫です！！更新楽しみにしてますね♪`∀´ (2018年8月11日 21時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます！更新遅くてすみません！ (2018年8月4日 17時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - が、頑張ってくださいね！ (2018年7月30日 7時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 甘え方とデレ方本当にわかんないです、最後の方にもちょこっとデレ方入れようと思います デレ方本当にわかんない！ (2018年7月18日 10時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月2日 22時
