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392話 選択 ページ29

A「ふ、降谷…」

降谷「んー?」

A「そ、そろそろ手を離し「ダメだ」…むぅ」

降谷はAの腰に手を回しながら一緒に倉庫街を歩いていた
そろそろ、赤井の元に戻らねばならないAにとっては、少し焦っていた

降谷「…東都水族館…」

A「ん?」

降谷「…お前は来るなよ」

A「え?」

そう言い残し降谷はAの唇に触れるだけのキスを落としてから愛車に向かって走った
Aは訳がわからずに立ちすくんでいると、赤井が背後から歩み寄ってきた

赤井「煤城君」

A「…赤井さん、降谷は…」

赤井「…また君には選択肢がある」

A「?」

赤井「…このまま俺と一緒について行くか、それとも安室君の言う事を聞いてこの場に残るか…どちらかだ」

右手の人差し指と中指を立てて、Aに選択をさせる
Aは少し考えると、前を向き、真剣な表情になった

A「赤井さんと行きます」

赤井「合格だ」

赤井とAはすぐにマスタリングに乗り込んだ
その頃、Aと別れた降谷……安室透は、公安の風見に連絡を取っていた

風見『……はい、指示通りに確保しました』

安室「風見、キュラソーを連れて観覧車に乗れ」

風見『え⁉ 観覧車ですか?』

安室「ああ……定かではないが、今はこの方法にかけるしかない やってるくれるな?」

風見『ええ、それより早く合流しましょう Aさんももう退院して、こちらに向かうように連絡しましたが、電源が入ってないのか…電話をしても繋がらないんです』

安室「あいつの事は放っておけ、俺の方は組織の目がとこで光っているかわからない、観覧車までこのままで行く じゃあな」

風見『あー、待ってください‼』

安室「? なんだ?」

風見『…秋夜さんの事なんですけど…』

安室「? 秋夜がどうした?」

風見『……それが___』

安室「何⁉」

風見『一応お伝えしました、では』

風見はそこまで言うと、安室との電話を終わらせた
安室は公衆電話の受話器を耳から離し、観覧車を見上げた

安室「……くっ‼」

“それが、“凛夜さんと共に連絡が途絶えてしまいました…しかも、家の郵便受けに封筒が投函されていたそうなんですが、中身はまだ見ていません Aさん宛なので、まだ中身は見ていないと蜜名さんが言っていました”

安室「最悪だな」
ーーーーーーーーーーー
新作出します(掛け持ちしすぎですが…コナンの作品出します)
探偵の姉はゼロです

393話 観覧車内部へ→←391話 怖かった



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サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます!がんばります! (2018年8月12日 7時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - 遅くないですよ!大丈夫です!!更新楽しみにしてますね♪`∀´ (2018年8月11日 21時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます!更新遅くてすみません! (2018年8月4日 17時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - が、頑張ってくださいね! (2018年7月30日 7時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 甘え方とデレ方本当にわかんないです、最後の方にもちょこっとデレ方入れようと思います デレ方本当にわかんない! (2018年7月18日 10時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年7月2日 22時

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