番外編 七夕の願い事2 ページ15
それからみんなは短冊をポアロに置いてある笹にかけていく
元太君達は想像通りの内容
コナン君については「早く大きくなる」
完全に遠回しに「元の姿に戻りたい」だよね？
哀ちゃんに関しては「博士のメタボ改善」
博士なんかかわいそう
笹に短冊をかけている子供達を見ながらカウンター席に座る
蜜名姉さんも子供達と短冊をかける
安室「書かないんですか？」
A「え…あー…」
真っ白の短冊を覗き込むようにして見てくる降谷
A「叶わない願いをしても…「いいじゃないですか」え？」
安室「叶わなくてもしてみればいいじゃないですか」
A「……」
僕も書きますねと、サラサラと短冊に何かを書いていく
コナン「安室さん、なんて書いたの？」
安室「秘密だよ」
書き終わった降谷は僕よりも高い目線に短冊をかけた
秋夜兄さんはギリギリ見えるらしく、降谷が書いた願い事を見た途端、僕を見てニヤついてきた
叶わない願いでもしてみればいい…か
A「よし」
短冊にサラサラと願い事を書き、頑張って降谷と同じ高さにかける
安室「書いたんですか？」
A「はい、でも見ないでください
見たら願い事が叶わないので」
安室「見ませんよ」
笑いながら短冊をかける
秋夜兄さんの願い事は
「早く子供が見たい」
結婚して子供作れよ
蜜名姉さんの願い事は
「幸せな人生を3人が歩めますように」
…ありがとうございます
コナン(あの2人…早く結婚すりゃいいのに)
灰原(あら、Aさんはツンデレなのよ？
気持ちに素直になれないときだってあるわ)
コナン(お前と同じだな)
灰原(あら、何か言った？)
ーーーーー
ーーー
ー
NO side
あれだけ騒いでいたポアロでは今ではガラリと静かになった
梓は買い出しに出ており、安室は洗い物に勤しんでいた
安室「フー」
誰もいなくなった店の中を少し掃除していると、カサリと笹に当たる
ふと見ると、子供達の短冊に目がいく
わかりやすい願いに安室はくすりと笑う
自分の短冊の願い事…
“Aを守れるように強くなる”
書いた後からでもわかる…恥ずかしいと
恥ずかしさから隣にかけられるAの短冊に目を移すと
安室「〜っ…///」
Aの願い事…それは
“大切な人であるアイツと一生を過ごして、天国のアイツらとまたバカやって過ごしたい”
安室「…恥ずかしい事書きやがって…」
それから顔の赤みが引かないのを梓に見られからかわれたのはまた別の話…
ーーーーーーーーー
七夕の願い事
7月って言えばこの行事ですね
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サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます！がんばります！ (2018年8月12日 7時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - 遅くないですよ！大丈夫です！！更新楽しみにしてますね♪`∀´ (2018年8月11日 21時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - *ひな*さん» ありがとうございます！更新遅くてすみません！ (2018年8月4日 17時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
*ひな* - が、頑張ってくださいね！ (2018年7月30日 7時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 甘え方とデレ方本当にわかんないです、最後の方にもちょこっとデレ方入れようと思います デレ方本当にわかんない！ (2018年7月18日 10時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年7月2日 22時
