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277話 危ない! ページ9

安室「しかしギャラリー多いですね…」

小五郎「どっかのテニスプレイヤーが来たと勘違いしてんだよ…」

A「そーそー、童顔男子の顔目当てでもあるんじゃないの?」

安室「(黒笑ニッコリ」

A(ヒィー!!)

お医者さんとこ行こうかな
最近、降谷零という人を見ると心臓が止まりそうになるって言って

安室「では、サーブから始めましょうか!」

蘭「ボール危ないから下がってて!」

コナン「いや、危ないのはボールじゃなくて…」

一刻も早く蘭ちゃんをこの場から離れさせようとしているコナン君
ゼロは毛利さんに肩車してもらっている

安室「!?危ない!!」

「「へ?」」

僕とコナン君を見ながら必死の顔で注意をした安室の顔が怖かった
だがその考えを一瞬にして消し去った
頭に硬いものが当たったのだ

ゴッ!!と僕とコナン君の頭に当たったものはテニスのラケットだ

蘭「コ、コナン君!?Aさん!?」

激しい痛みに目をかすかに開けていると降谷が走ってきた
いつにも増して…必死だ……

安室「しっかりしろ!」

気を失う前に…降谷が…何か言ってる
なんだよ…もっと……はっきり……しゃ…べれ……よ

安室side

安室「!?危ない!!」

「「へ?」」

俺の注意に素っ頓狂な声を出した2人の頭にテニスラケットが直撃した
頭を抑えながら倒れた2人に駆け寄る蘭さんを止めながらAに声をかける

安室「しっかりしろ!」

朦朧とする意識の中なんだろう
Aは数秒俺を見た後、目を閉じた

安室「A!くっ!」

俺は気を失ったAを横抱きにしてベンチに連れて行き手当てを施した

もう失いたくない
絶対に…!

ーーーーー
ーーー


「まぁ、2人とも意識もしっかりしているようですし…ただの脳しんとうでしょう…でも念の為に、手足が痺れたり吐き気やめまいがしたら、大きな病院でちゃんと検査してもらうように!」

蘭「は、はい!ありがとうございました!」

ボーッとする頭を無理やり叩き起こし辺りを見回すとゼロが目に涙をいっぱいためてこちらを見ていた

A(小動物か!)

カチーンと固まる体にゼロがすがるように抱きついてきた
大粒の涙を流しながら抱きついてきたゼロの背中にポンポンとリズムよく優しく叩いてやると、スースーと寝息を立てていた

コナン「ここどこ?」

A「園子ちゃんの別荘じゃないよね?」

278話 愛されてますね→←276話 完璧超人チート人間



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サッカーバカ(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます!更新スピードが速いので、皆様にご迷惑をおかけしていると思いますが、これからもよろしくお願いします (2018年6月26日 21時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 自分も思います!(T-T)こんな男子いたら…!友達にそんな優しい人いないんですけどね (2018年6月26日 21時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - うんうん、いい子 作者さん頑張って下さい! (2018年6月26日 20時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
けんP - 快斗くん凄く良い子…(´;ω;`) (2018年6月26日 20時) (レス) id: 20e1749555 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 自分もです、主人公達の行動とか書けなくて…めちゃくちゃ悔しいんですよね (2018年6月26日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年6月19日 22時

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