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295話 男3人 ページ26

降谷side

Aが部屋から出て風見が物凄く怒りながら仕事を始めた

降谷「風見、何やって「Aさんの仕事ですよ、あの人期限まだまだあるのに早めに終わらせるとか言い出して、最近ここに泊まり込みで仕事してるんですよ」え?」

降谷「それはいつからだ?」

風見「そうですね…ここ5日はいますね…仮眠室で仮眠しながら仕事してますけど…凄いクマですよ、降谷さん気づかなかったんですか?」

なんてことだ…同僚の睡眠不足に気づいてやれなかっただと!?

降谷「まだアイツの足ならまだ帰ってないな…俺はアイツを送りに行く、お前もキリのいいところで終わらせて帰るんだ」

はい、と返事した風見の声を聞きながら俺は廊下を走った
駐車場に行くとシボレーがあったので、まだ帰ってないとわかる

運転席に近づくと中でスヤスヤと眠っているAがいた
たしかに凄いクマだ

静かに運転席のドアを開けてAを抱き上げて後部座席に移動させる
途中、ん…と声を出して俺にすがっていたが、ゆっくりと座席に寝かせるとまたスヤスヤと眠りだした

降谷「全く…」

風見side

風見「嵐のように…」

部屋を出て行った降谷さんを見送った俺は仕事をしながら2人の事を考えた

風見(お互いを想い合っているのに、中々素直になれないのがもどかしい…)

カタカタとパソコンのキーボードを叩いていると降谷さんからラインがきた

降谷今、駐車場にいるからこのままAのシボレーで帰るから俺の車は置いといてくれ

…相変わらず身勝手な人だな…(苦笑い)

風見わかりました、お気をつけてお帰り下さいね、送り狼にならないように

と、送って俺はまたパソコンに目を落とした

降谷side

降谷「フー、」

車を走らせて俺の家に向かう
まあ、家に帰るにも秋夜達も今は張り込みやいろんな仕事に追われているから多分、家には入れない

A「んー…」

降谷「!」

バッグミラー越しにAの顔を見ると居心地の良さそうに眠っている
こいつは…

降谷「全く…スヤスヤ寝やがって」

苦笑いしながら俺はシボレーを走らせた

秋夜side

秋夜「凛夜ー、Aが降谷の家で休むんだと〜」

凛夜「は?」

おっと…禁句だったな

秋夜「だから、今日は疲れたって言って車ん中で眠っちまったから降谷が自分の家に連れて行くってよ、襲ったりしないから…と」

凛夜「当たり前だ、襲ったりしたらただじゃおかねぇ」

凛夜、シスコンはやめとけ←自分もだ

296話 ホットミルク→←294話 アイスコーヒーはいかが?



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サッカーバカ(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます!更新スピードが速いので、皆様にご迷惑をおかけしていると思いますが、これからもよろしくお願いします (2018年6月26日 21時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 自分も思います!(T-T)こんな男子いたら…!友達にそんな優しい人いないんですけどね (2018年6月26日 21時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - うんうん、いい子 作者さん頑張って下さい! (2018年6月26日 20時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
けんP - 快斗くん凄く良い子…(´;ω;`) (2018年6月26日 20時) (レス) id: 20e1749555 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 自分もです、主人公達の行動とか書けなくて…めちゃくちゃ悔しいんですよね (2018年6月26日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年6月19日 22時

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