蔵にて 葵サイド ページ35
カランコロン
私「いらっしゃいませ。あれ,ホームズさんですか。」
清「はい,今日はもう店を閉めてください。」
私「はい。」
清「こちらは,世良彩さんと黒木君です。」
私「彩さんって美人ですね。」
彩「いえ,私なんか,可愛いにも入らないですよ。」
清「無自覚ですね。」
黒「そうだな。」
彩「あの中見てもいいですか?」
清「どうぞ。」
トコトコ
彩「このお茶碗綺麗ですね。」
清「葵さんと似てますね。」
黒「そうか?」
清「そうですよ,このお茶碗の前で立ち止まった女子高生は二人くらいですから。」
黒「ホームズ,アーヤの衣装の用意はできてるのか?後,葵さんの分も。」
清「ええ。」
彩「衣装とは何でしょうね?」
私「私も知りません。ですが,今日オーナーの家でパーティーが開かれるのでその衣装のことだと思いますよ。」
この子ほんとかわいいな。私が男の子だったら告白しそう。
黒「アーヤ,あのかんざし持って来た?」
彩「はい。」
清「二人とも二階に衣装があります。左の赤色の衣装は葵さんの分です。彩さんの分はその隣にありますよ。」
彩&私「はい。」
そして,私たちは二階に着替えに行った。
数分後
ズルズル
彩さん,降りて来た。
私「彩さんどんな格好ですか?」
黒「さあて,髪を結うからちょっと待ってね。」
数分後
やっと彩さんの服見れる。えっ,何だろう,あの服?
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作者名:シャーベット公爵 | 作成日時:2018年7月30日 1時