仮交際 S.shori

仮１４ ページ15

Your side




カシャッ...カシャッ






え、何してるかって？







陽向の激カワ写真をおさめないとダメでしょ？






だからレジャーシートに座りながら陽向と勝利くんの姿を撮ってます(笑)







.







勝「Aちゃん、陽向くんお腹すいたみたい(笑)」







弟「ねーちゃんごはん！」






『お昼ご飯たべよっか』









お弁当を広げて、









『ジャーン、作ってきました(笑)』









勝「うわ！すごいうまそう！！」







『勝利くんの好物が分からなかったからとりあえず陽向の好物たくさん入れちゃいました(笑)』









勝「俺が好きなのばっかりだよ」




『ほんと？ならよかった〜』









.









.









このあとずっとおいしいって言ってくれて






すごい嬉しかったな









ご飯のあともたくさん遊んで陽向今日は早く寝るなぁ(笑)









弟「しょりくんしょりくん」





勝「ん〜？」





弟「おんぶ！」









陽向もすっかり勝利くん気に入ったみたい









勝「いいよ〜」









ほんと、兄弟みたい(笑)









.









そろそろ片付けようかな







レジャーシートをたとんで、お弁当箱も片付ける









.









勝「Aちゃん、陽向くん寝ちゃったみたい(笑)」









あ、やっぱり遊び疲れたかぁ(笑)







『あ、おんぶ変わろうか？』







勝「いや大丈夫だし、大丈夫じゃなくても男としてこれは譲れないよ」





『ふふ(笑)言ってることカッコイイけど内容おんぶだからね』







だよねっていいながらくしゃっと笑う勝利くん









いつもと違う勝利くんを知れたから少し嬉しかったり...









『今日はありがとね！いつもより陽向すごい笑ってたし、私も楽しかったよ。お陰様で写真もバッチリ！』







勝「俺も楽しかったよ、ほんと弟ができたみたいで」





『私もあんなに懐くとは思わなかった(笑)』






勝「あとAちゃんの手料理もすごく美味しかった」






『良かった〜(笑)』









話してたらあっという間に家の前に






『あ、陽向起こさないと』





勝「起こすの？」






『うん(笑)夜寝れなくなっちゃうし、多分目が覚めて勝利くんいなかったら駄々こねると思う』






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