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有岡side
保健室に連れて行ったが、いつもいるはずの伊野ちゃんせんせいはいなかった
どこ行ったんだよ、こんなときに........
抱きかかえている山田の顔を見ると、顔色は真っ白で、はぁはぁと苦しそうに息をしている
早く、楽にさせてやりたい
先生はいないけど、勝手にベッド使わせてもらおう
仕方ないよな、緊急事態だもんな
そっと、山田のからだをベッドにおろす
そのまま保健室を出ていこうと思い、ドアに手をかけた
山「........っはぁはぁ」
荒い息遣いが聞こえて、山田のいるベッドを振り返ると、苦しそうに息をする山田
........
やっぱり1人にしておけねえや
ベッドのそばにあった椅子の上に腰を下ろして、山田の寝顔をみつめる
........そういえば、こいつボールが顔面に当たったんだよな
え、やばいやばい！
冷やさなきゃ........！！！！
ガタガタっと立ち上がり、保健室に備え付けてある冷蔵庫を開けて冷やすものを探していると
伊「あ、有岡くん。山ちゃんの様子、どう？」
後ろから、声をかけられた
有「！？せんせ........、なんで山田のこと知ってるんすか？」
伊「だって、�睫擇妨世錣譴燭�ら。体育中に山ちゃんが倒れたってね」
........そういう事か
っていうか、山ちゃんてなに？
山田ってそんなに伊野ちゃんせんせと親しかったっけ？
無意識に、顔を歪ませていたらしく
伊「そんな怖い顔で睨まないで笑、別に邪魔しようとも山ちゃんを取ろうとも思ってないから」
そう言って、口もとに手を当て、肩を震わせて笑う
伊「ここに来たのも、これ渡そうと思っただけだからさ」
ほい、と渡されたのは山田のメガネ
あの時落ちちゃったのか
有「ありがとございます........、」
いえいえ〜なんて言いながら、山田の顔を見て
伊「あざになってないといいけど........、これで冷やしといてあげようか」
ペタリと山田の額に冷えピタを貼る
その冷たさに驚いたのか、んん........と声を漏らす山田
伊「たぶん、倒れたのはボールのせいじゃなくて体調不良だからね」
これでOK、と言いながら山田の布団を直して保健室を出ていこうとする先生
有「えっ、行っちゃうんですか！？」
伊「え？だって、邪魔しちゃ悪いでしょ？光にも言われてんもん、余計なことすんなよって笑」
ポンポン、と俺の肩を叩いてにこっと微笑んだ先生
伊「じゃあね、山ちゃんのナイトくん」
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海月(プロフ) - 翔季さん» そんなこと言っていただいて嬉しいです！翔季さんの好みに合う終わり方になってればな、と思います！読んでくださりありがとうございましたっ (2020年2月29日 15時) (
レス) id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
翔季(プロフ) - 続きすっごく楽しみです(о´∀`о)待ってます！！！！ (2020年2月24日 8時) (レス) id: 3eee8b4bed (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 花奏さん» はじめましてっ！本当ですか！！ありやまは尊すぎますよね〜！！コメント嬉しすぎます！これからも発狂してもらえるように頑張ります！笑笑コメントありがとうございましたっ！ (2020年1月23日 18時) (レス) id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - はじめましてっ！！私もありやま好きすぎる腐女子なんです〜！もう発狂しすぎてヤバイことになってます笑笑これからもファイトです！ (2020年1月15日 0時) (レス) id: ed1d1a00c3 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - りほさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！！ (2019年11月21日 16時) (レス) id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年11月7日 1時
