今日:27 hit、昨日:35 hit、合計:110,890 hit
小|中|大
・ ページ48
八乙女side
大野先輩の方を向きながら、
急にしゃがみこんだ山田
八「っ?!山田?!」
慌てて、しゃがみ、隣に寄り添うと
目は虚ろで
呼吸は荒く、手で自分の体を抱きしめている
その手は震えていた
八「……っ!大ちゃ……っ」
慌てて大ちゃんを呼ぼうとしたら、
山「だめ……」
俺を止めたのはまさかの山田だった
その手は震えているけど掴んだ俺の腕を離さない
八「なんで?だって、おまえこんな苦しそうで……」
山「いいから……大ちゃんや知念には……言わないで?お願い……っ」
苦しそうに大きく息を吐きながら途切れ途切れに話す山田
八「分かった……」
納得なんてできなかったが、
そこまでして止めるのはなにか理由があるのかもしれないと思い、やめた
八「ほんとに苦しいとことかないか?」
山「うん、大丈夫だよ」
そう言ってにこりと微笑んだ山田は
さっきよりもいくらか顔に血の気が戻っているらしかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
285人がお気に入り
285人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海月 | 作成日時:2019年10月10日 18時