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有岡side
有「有岡大貴です!よろしくお願いします!!」
にこっと微笑めば、教室から湧き出る歓声
「可愛い!!」
「隣の席来てー!!」
「有岡くーん!なんて呼んだらいいー?」
有「引っ越す前のとこでは大ちゃんって呼ばれてたからそれでお願いしてもいい?」
そう言うと、また湧き出る歓声
なんだなんだライブ会場かよ、ここは
ちょっぴり困惑気味の俺に気づいたのか
薮「はいはーい、おまえらそーゆーのは後にしろよー!ちなみに、有岡の隣は山田だからな?」
えーー!ずるーい!って声が飛んでも、薮先生は知らんぷり
山田頼んだぞーなんて、さっきのふにゃふにゃ笑顔で笑ってる
山田くんはというと
やっぱり表情が読めなかった
席について山田くんに挨拶する
有「色々ごめんね?よろしくね」
山田くんは驚いたようにこっちを見て、ふわっと微笑む
山「ううん、大丈夫だよ。俺こそクラス委員なんて言われてるけどあんまり自信ないから逆に迷惑かけちゃうかも........」
「そうなったら僕がフォローするから大丈夫だよ!」
うおっ!急に、なに!?
山田くんの前の席に座っている男の子がこちらを見ていた
知「僕は知念侑李、涼介の親友だよ。よろしくね有岡くん」
有「よ、よろしく........」
びっくりしたあ
にしても、知念くん可愛いなぁ
そう思って気づく
やば、初恋の子めちゃくちゃ可愛くなってて俺なんて手の届かない存在になってたらどうしよう........!!
っていうか会えるのか?俺........
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作者名:海月 | 作成日時:2019年10月10日 18時