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「だいきさん…?」


俺を見上げるセミの唇に軽く口付けると、途端に顔を赤らめて控えめにしがみついてくる。



「…ベッド行くか」








ベッドに優しく倒すとうっとりとした瞳でこちらを見つめて。


その可愛らしい桃色の唇に何度も軽いキスを落とした。



「だいき…さん…」


熱っぽい息を漏らして、自分のモノを指さす。


「僕のココ……この前みたいにぐちゅぐちゅしてくらさぃ……」


「…じゃあ、脱いでみせて?」

「はぁい…」


なんの抵抗もなくプチプチとボタンを外していくセミ。


白い肌があらわになっていくのを見ていると気持ちが昂る。



「可愛い…」


ちゅ…、と小さな華を白い肌の上に咲かせた。








プルンッと出てきたセミのソレを優しく扱くと

ぴくり、と体を震わせる。



「…ふぅ…はぁっ」



「セミ…えっちだな、腰揺れてるよ」


「ふぇ、わかんなぁ…です…っ」







いやらしく腰を振るセミが一際高い声で鳴いたかと思うと、


びゅるっと俺の手に白濁がかかった。




「はっや…笑



………ほら、次はなんて言うの?」



「…だいきさん…っ、僕のココにだいきさんのくださぃ…っ」



1度達したからなのか色気をたっぷり含んだ声で俺を呼び、自分の孔を広げるセミ。



…たぶん、完全に理性を失ってる。




くぱぁ…と開いたソコは綺麗なピンクで




思わず生唾を飲んだ。



「んっ、よく言えたな」


「うぁぁッ…!おっきぃ…!」


「ちょ、セミ、締めすぎ…!」


「あぁん…だっ、てぇ!だいきさん…のはなしたくないからぁ……!」



固く目を瞑るセミの目尻から、涙が零れ落ちる。




「…っ!やっば…」


「だいきさんっ、あったかいの…くださぁい…っ」


「く…っ!出る…、!」


「ひゃああぁッ!!」





白くて細い腰を掴んで、奥を抉るとセミが仰け反って、


その反動でナカも締まる。





俺はソコに欲を吐き出した。









この日の夜、日中にしか聞こえないセミの声を



俺は一晩中聞いていた。






夜に鳴く蝉 fin.




―――



いちご様、リクエストありがとうございました!



ちょっとえっちなセミオくん、どうでしたかね…?



いちご様のお好きな甘々じゃなかったかもしれません…すみません!



素敵なリクエストありがとうございました。




海月

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海月(プロフ) - みのすけ。さん» こんばんは。リクエストありがとうございました! (3月15日 2時) (レス) @page33 id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
みのすけ。(プロフ) - 久々にリクエスト失礼します!この短編集の1の方にあったありやまとたかいののお話(海のシーンがあった方のやつです)の続きがみたいです!もしよければお願いします! (2021年2月16日 17時) (レス) id: 56294afed2 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 海月さん» 最高です。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - いちごさん» ありがたいお言葉すぎます...!!せみおくん、あんな感じでよろしかったですかね?? (2020年7月18日 16時) (レス) id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 告白しますね。好きです。海月さん。 (2020年7月18日 16時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月 | 作成日時:2020年6月21日 12時

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