いもうと (ページ8)

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おそろいがいいページ8

電車で揺れること50分

「Aおきて、ついたよ」

朝早くて電車で眠ってた Aの肩をゆすって
起こす

「え、ここってもしかして夢の国？」

って目をキラキラ輝かせているAよりうるさい人がいた

「夢の国だー！！！今日も1つ目みどりちゃんのグッズいっぱい買おう！あおいくんAちゃんこれ絶対乗るぞ～～！！！」

「え、夢の国？うそほんとに？初めて来たよ裕大くんありがとう～」

って嬉しくて泣き出したA

「えっ！？えっ！？」

みんな焦ってる

「Aちゃんほらいっくよ～！」
ってあおいくんがAの手を引っ張って走り出した

「まって～あぶないよ！」

「はぐれるからちょっと待ってよ～」

って年上組が

「のっくん、俺あれのりたい！！」

「ぷんちゃんあれ乗ろうね！」

ってとみたんがはしゃいでた

「まってーーー！！！大切なこと忘れてない！？」

なに？白服さんってみんながこっちを見る

「まずはカチューシャでしょ」

「白服さんたまにはいいこと言うやん」

あおいくんが足を止めたそうだね！カチューシャっ！！って Aをひっぱってこっちに戻ってきた

入園する前にあるお土産屋さんでみんなで選ぶ

Aちゃんはこっちやろ！とかこっちの方が可愛いよ～ってみんなが選ぶ

「Aどれにする？」

「えっと、裕大くんと一緒のヤツがいいな」

なにそれ～～～！！！めっちゃかわいいんだけど！！！！！

選ぶのにプレッシャーがかかるやつじゃんってみんなから声をかけられた。

「あ、裕大くんこれかわいい」

Aが指さしたやつはネズミのリボンがついた女の子のカチューシャだった。

「あ、じゃぁ僕男の子バージョンにするね、」

「うん！裕大くんとお揃い嬉しいな」

「じゃぁ俺も裕大くんと一緒のやつにしよ～」

って野崎さんがふざけ出したらみんな僕と一緒のやつにしてきて Aとみんなでお揃い！うれしいねって男9人とかわいい女の子1人で笑いあった。