悪魔と天使 (ページ4)

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協力前半ページ4

～レンsiten～
僕が昼寝から目が覚めると天使がいました
レ「あの時の天使！？なんでここにいるの！？」
ユ「よぉ！悪魔、お前と話がしたくてな」
レ「話！？」
僕は警戒しつつ話を聞く事にした
レ「一体何？」
ユ「お前の名前はなんだ？」
レ「は！？それ聞いてどうするの！？」
ユ「いや・・・なんとなく仲良くなれたらいいなって思ってな」
レ「さすが天使だね・・・そんな綺麗事を言って悪魔を騙そうとしてるんじゃないの？」
すると天使が慌てる
ユ「それは違う！俺はただこの争いを止めて欲しいだけだ！」
レ「何言ってんの！？仕掛けて来たのはそっちじゃないか！」
ユ「うぅ・・・そう、だが・・・俺は・・・」
天使は悲しい顔をして俯く
レ「僕はレン・・・犬神レンだよ・・・」
天使は顔を上げる
ビックリした表情を僕に向ける
ユ「え・・・？」
レ「名前だよ・・・僕の名前・・・知りたかったんだろう？」
ユ「どうして・・・どうして教えてくれるんだ？」
レ「まぁ僕も争いを好まないし悪魔と天使なんてどうでも良いとも思ってるからね・・・信じてあげるよ君の事・・・君の名前は？」
ユ「ね、猫神ユウ・・・」
レ「ユウ・・・か、良い名前だねよろしくユウ！」
ユ「お、おう！」
レ「念のため言っとくよ・・・悪魔は嘘をつかないってね、すべて本当の事しか言わないんだ」
ユ「本当の・・・事・・・」
レ「ほら行くよ！」
ユ「うわ！？ど、どこに？」
レ「良いから早く」
僕はユウを連れてある場所に行く誰も知らない場所に
着くとユウは目を輝かせた
ユ「ここは？」
レ「秘密の場所・・・僕しか知らないというか僕が作った場所だよ」
ユ「作った！？嘘だ！？」
僕はユウにデコピンする
指が少し浄化された
そういえばこいつ天使だった
と思いながらユウを見る
ユウは痛みを感じたらしくデコピンした場所を手で押さえる
ユ「何するんだよ！？」
レ「念のため言ったことを忘れるなよ！悪魔は嘘を付かない」
ユ「あ、そっか悪いな」
レ「全くとりあえず座って」
そう言いユウを座らせる
レ「で？なんで僕なの？」
ユ「え、何が？」
レ「何が？じゃないよ！なんで僕と仲良くなろうと思ったんだよって聞いてるの！」
ユ「あぁなんかさお前も俺と同じような事考そうだなって思ってな」
レ「それだけの理由か！？はぁ・・・ねぇ僕等悪魔を舐めてない？同じような考えをしていても敵同士なんだよ？」
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区切り