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は？ ページ4
「は？」
「うん。そういう反応になるよね。」
ねぇちょっとまって。
「……状況が良く分からないんだけど……。」
少し目眩がした。
だって私はただ学校に行こうとしていつもの道をいつも通り歩いていただけなのに。
「まずここどこ？」
「此処はヨコハマ。僕達みたいな裏社会の人間が夜を牛耳る日本屈指の魔都さ。」
「は？魔都？ヨコハマ！！？？
いやいや！私の知ってる横浜は関東を代表する大きい都市で！裏社会とか聞いた事ないよ！」
「私の知ってる横浜？君はどこから来たんだい？」
「私は……。」
私は……。
あれ？
あれれ？
「……思い出せない…なんで…。」
「これは重症だ……」
ん？
今なんて？
「君……えっと、Aさん、だったかな？」
「…はい。」
「とりあえず記憶喪失の責任はとるよ。
こっち来て。
僕の住処へ行こう。」
続く
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作者名：misso�� | 作成日時：2018年12月2日 23時
