14…飯屋 ページ16
モカ『まあそう言ったが…まずは飯かそしてその後は…』
真剣勝負か…笑わせるぜ､まあセコイ手は使わねぇけどな｡
モカ『飯』
俺はそう言いながら飯屋を探した｡
モカ『あった』
キィ
俺は木のドアを開けた｡
店員『いらっしゃい』
俺はカウンターに座った｡
モカ『肉とお茶とチャーハンくれ』
店員『おう!!待ってな兄ちゃん今うまいの作ってやっから』
モカ『なぁ…ナヒードとアールってどういう仲なんだ?』
店員『ん?あの2人かい?あの2人はねぇ､昔っからの付き合いさ』
モカ『へぇでも何か普通のライバルじゃなくない?ライバルって聞いてたけど…本人に』
店員『ああ､ライバルだよけど昔からずっとね…剣士になるのも同じ頃だったよ｡けどねずっとナヒードはアールに負けてばっかだったんだ』
モカ『ふぅーんまあ確かにあれはな…』
店員『ナヒードは四頭龍の貢献者アールは月斬流の貢献者2人ともそれは凄い剣士だよ』
ジュー
モカ『噂には少し聞いてはいた｡四頭龍4本の刀を使って龍の技を使う剣士､その姿は龍の事のようだったから』
店員『よく知ってるね兄ちゃんヘイ!!お待ちど』
コト
俺の目の前に肉とチャーハンとお茶が置かれた｡
モカ『いただきます』
モグモグ
モカ『まあよく知ってるっていうか､俺の師匠が剣士にはうるさくてな月斬流は確か月を背負う者だっけか?』
店員『そうなんだよそのせいもあって少しだけ強気なんだよね』
モカ『なるほどな』
モグモグ
ゴクッ
モカ『美味いな』
店員『そりゃよかった』
モカ『あとアールって凄いのか?』
店員『まあ凄いぞ』
モカ『そうか…ありがとな』
そう言って俺はお金を出して出て行った｡
モカ『まだ時間にはあるな…久々に修行でもするか』
そう言って俺は人気のない森の中へ消えていった｡
ザァァ
少し強い風が吹いた｡
サァ
俺は右腕を桜にした｡
モカ『血…桜…』
バキッ
俺がそう言って左手を握ったら､桜は目の前にあった木を潰した｡
モカ『まだ弱いか…これが人間だとしても切り傷かまあ良くても骨折か…それも一部分だけ』
範囲を広げるか｡
モカ『千本桜…』
俺がそう言うと俺の後ろから桜の木が2本生えてきた｡
モカ『乱れ桜』
コートが桜になって後ろに生えた桜の木も桜の花びらとなって俺を囲んだ｡
モカ『やっぱりまだ小さいか…この技は自分も中に入るから少し厄介だが､出る者は回転する刃物のように尖った桜の花びらで攻撃するそれは俺も同じ』
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安楽(プロフ) - イケヤンさん» ホントだ､ありがとうございます｡ (2017年7月2日 9時) (
レス) id: 68ab1ec973 (このIDを非表示/違反報告)
イケヤン - 7話の時になんで海賊じゃなくて海賊なの？になってますよ (2017年7月1日 23時) (レス) id: f4d168ace0 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 安楽さん» こちらこそわざわざ直して頂いてありがとうございます！ 続編もワクワクしながら読んでおります！！ (2016年8月7日 4時) (レス) id: 01d4c817ae (このIDを非表示/違反報告)
安楽(プロフ) - 悠さん» 本当ですか?!ありがとうございます!!そう言ってもらえると私もこれから頑張っていけます!!!あとシャンクスの名前の事を言って下さりありがとうございます!!! (2016年8月6日 20時) (レス) id: 7f446a2ee0 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 面白いですやばいです！ 更新頑張って下さい！続編も！ あとすみません、赤髪の“シャンクス”だと思います…！ (2016年8月6日 15時) (レス) id: 01d4c817ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：安楽 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7646d776c41/
作成日時：2016年3月16日 20時
