ひゃくごー ページ6
『いったぁ〜、うわ、あんなとこから落ちたのか』
「ここはもうゴースト島の中よ…！」
「「ヒイイイイ！！」」
このメンバーが真っ先に島に入るとか…大丈夫なんだろうか。
「100%私の過失だけど可愛いから許してね♥」
「ハリ倒すぞてめェ！！」
『仲よさそうで何よりだが、何か来るから気をつけろよ』
「何かって何だ………犬？」
「………犬じゃない…！」
「ケルベロス〜！！！」
三人が一斉に俺の後ろへ集まる。これ俺いなかったら脱兎のごとく走ってただろうなぁ。
もちろん三人を隠す幅は俺にはないので、ベスポジを獲得したナミ以外ははみ出ている。
『一匹だけ狐だし…ケルベロスではないだろ』
「「「！！」」」
「ゴーン！！！」
「気にしてたんだ！！」
「ちょ、何怒らせてんのよ！！」
見たまま言っただけなんだけど…。というか、そもそも寄せ集めをケルベロスとは言えねーわ。
『お前ら、生きてりゃ可愛かったろうになぁ』
「何！生きてたらって何！！」
「やっぱここは地獄なのか！？俺達ﾀﾋんでたのか！？」
『俺達は生きてるから安心しろよ。さて、わんころ。じゃあな』
周りにバレないよう気を使いながらあるものを犬達の口に放り込み、なるべく遠くへ蹴り飛ばした。これで俺がしたとすぐにはバレないと思うが……まあ時間の問題だろうな。
「さっすがA！信じてたわよ！！」
『気を抜くなよ、また来るぞ』
「え！あんな遠くに飛ばしてたのにか！？」
『そっちじゃなくて……』
「何かお困りでしか？」
「「！！」」
『…………』
俺達は今、絶賛怪しげな門の前だ。それもこれも、急に現れたコウモリもどき野郎のせいである。
ドクトル·ホグバックの名を出してチョッパーを釣り、安全を訴えて他二名も味方につけやがったので、渋々馬車に乗り込むことになった。
だがしかし、乗ってるうちに三人がやっぱり戻りたいといい出すと、コウモリ野郎達は俺らを置き去りにして放置。大量のゾンビをけしかけて来やがった。
ゾンビをちぎっては投げしつつ、悲鳴を上げながら逃げる3人を追いかけると、いつの間にか屋敷の真ん前…だったって訳だ。……………あれ、これ半分は3人のせいじゃね？
「ごめんくださーい」
『……やっぱ引き返さないか？』
「いくらAがいてもあのゾンビの群れの中を突っ切ってくのは嫌よ！！」
一刀両断か。でもなぁ、あのらっきょうに手を貸してるであろう医者とか面倒な予感しかしねーんだよなー。
番外編〜某マフィアの娘さんでしょうか？〜→←if〜三度目の正直〜
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いな九尾(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。別サイトで更新と言うことはこちらでは更新しないんですか？とても面白いので出来れば更新して欲しいです！ (8月31日 15時) (
レス) id: 106768cb53 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年6月3日 3時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
えれふ(プロフ) - ミリアさん» 返信が遅くなり申し訳ありません！リクありがとうございます！これからぼちぼちと再開していけたらと思っているのでよろしくお願いします！ (2020年7月19日 0時) (レス) id: a5c0c29606 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ビッグマムの娘版のヒソカ話凄く良かったです。この話の続きが出来たらお願いします。今後も応援してます。 (2020年3月4日 18時) (レス) id: 06ea196f74 (このIDを非表示/違反報告)
えれふ(プロフ) - 瑠璃さん» 最近あまり出してなかったにもかかわらず、見ていただいてありがとうございます！リクも嬉しいです！是非書かせていただきます！これからはもう少しコンスタントに出せるように頑張ります！ (2020年2月25日 19時) (レス) id: a5c0c29606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えれふ | 作成日時：2019年7月25日 7時
