＃５:地獄のご飯？ ページ6
数学の授業中
…習ったことばっかり。
つまんないなぁ…
俺の席は窓側だから、首を少し伸ばして、校庭を見る。
あれは…二年生だろうか？
体育(？)をやっているのかな？
ま、いいや。
先生「よし。これで終わりだ。次、弁当！好きなところで食え！」
おわった…。おっせーな、もう。
シャ「きりやん」
は？
腰を少しあげたところで声を掛けられた。
シャ「あの、さ。迷惑かもしれないけど、俺たちと飯食わね？」
あなた「私もいるよ！」
kr「………」
返事に迷った。
こんな時、普通の人ならなんていうだろう？
シャ「え…と、」
kr「あ、ご、ごめんなさい、いいですよ…」
あなた「他にも人いるけど、悪い人じゃないんだ。」
kr「なら…いいかな？」
シャ「よっしゃー！屋上いこ！」
kr「え、あ、うん。」
屋上に行くと、
四つの影が見えた。
na「あ………」
きん「あ…」
ス「どしたの？あ、シャークん」
あなた「あ！なかむくん！きんときくん！」
na「名前覚えてくれたんだ！」
きん「やったね」
シャ「覚えさせた」
na「は？」
シャ「ジョーダン。」
na「ならよし。」
ス「今日は意外な客がいるねぇ」
B「ね。」
kr「え…と………」
シャ「大丈夫。悪い人じゃないから。」
kr「(ﾁﾗ)……うん…」
na「あ、あの……きりやん…くん？」
kr「(ﾋﾞｸｯ)え、と、はい？」
na「あの、さっきはごめんね。」
きん「俺も…ごめん……」
na「だから、もう警戒しなくて大丈夫だよ。」
きん「うん！大丈夫だいじょーぶ！」
kr「！？ ほ、本当に？」
ズッ友「ああ！」
B「てか食べようよー」
ス「おなかすいたぁ」
あなた「んじゃ、いただきまーす！！！」
ワイテルズ「いただきます。」
…んふふ、
自然と笑顔が溢れる。
友達といるって、素敵なことなんだ。
俺と同じ想いをしている人がいたら、まず、友達を作ってみてほしいな。
そしたら、きっと、逆に回ってた時計が、しっかりと、時計回りになるから。
きっと、きっとね。
(なぎさ)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クルイ@SOS同盟 - 好きです！更新頑張ってください！ (2021年10月24日 23時) (
レス) @page19 id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
よる - え、好きです。頑張ってください！！ (2020年5月9日 10時) (レス) id: cfc7f860ee (このIDを非表示/違反報告)
天音 - じゃぁ、お願いします！いつも楽しく読ませてもらっています！！ (2020年2月5日 20時) (レス) id: 765930ff47 (このIDを非表示/違反報告)
春輝 - 僕はいいですよ。 (2020年2月4日 23時) (レス) id: 9ba3d8429d (このIDを非表示/違反報告)
天音 - ここにいるメンバーだけで良いですか？「決意」消しても良いですか？ (2020年2月4日 21時) (レス) id: 765930ff47 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉沙姫天音/作品を見てくださっている皆様 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年11月24日 13時
