＃１２:パーティー ページ13
きんときside
買い出しを終えた俺たちは家に帰ってきてパーティーを始めた。
na｢ケーキおいしー！｣
sh｢ケーキから食ってんのかよw｣
na｢パーティーだからいいの！｣
この2人、あとでケーキで喧嘩するやつだなと思いつつもあえて放っておく。
br｢きんとき、どうしたの？｣
kn｢ん？どうしたのって？｣
br｢金時が急にパーティーやりたいっていうっておかしいな〜と思って。｣
kn｢ああ。きりやんの隠し事を聞き出すためかな？｣
br｢きんときこわーい笑。｣
kn｢絶対思ってないだろそれ。｣
br｢バレた？｣
kn｢バレるわ笑。｣
br｢で、きりやんに隠し事聞かないの？｣
kn｢聞こうと思ったら、もう既に聞いてる人がいた。｣
俺はスマイルときりやんを指す。
br｢なるほどね。スマイルからの報告待ちってところ？｣
kn｢そういうこと。｣
ぶるーくとの会話が終わると同時くらいにスマイルが手を叩いた。音にびっくりしてみんなスマイルの方を見る。ちなみに、なかむはむせていた。
sh｢スマイルどうした？｣
na｢スマイルのせいでむせたじゃん。｣
sm｢なかむごめんて。でさ、提案なんだけど、きりやんもこの家に住んでいいか？｣
na｢なんで？｣
sm｢きりやんいいか？言っても。｣
きりやんは無言で頷く。
sm｢きりやん、今、家で虐待受けててて、今日、出てけって言われたらしいんだ。学校へ行くお金も出してくれないって...。｣
br｢クソ親じゃん。｣
sh｢この家で暮らすのはいいんだけど、学校へ行くお金とかきりやんの荷物とかどうすんの？｣
kr｢両親は共働きだから、家にいない間に取りに行く。お金は...。｣
お金の問題。これは俺たちだけでは解決できない...。
『お金は私の家に任せてよ。』
WT｢え！？｣
『私の家、お金持ちだし、きりやんとは幼馴染みだから相談すれば大丈夫だと思う。その代わりと言ってはなんだけど、頼みたいことがある。』
na｢なに？恋の相談？｣
sm｢なかむ、今はふざけるときじゃない。｣
na｢ごめん...。｣
『実はさ、今、いじめられてるんだ...。だから、助けて。』
sh｢その話本当か？｣
『うん。』
na｢助けよう！きりやんとAちゃんを！｣
WT−医者組｢うん。｣
その後、Aちゃんのおかげできりやんの学費問題は解決した。
あとは、Aちゃんのいじめ問題の解決。
報告だが、Aちゃんも一緒に暮らすこととなった。家が明るくなるな〜笑。
まあ、今はパーティーを楽しもう！
By春輝
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クルイ@SOS同盟 - 好きです！更新頑張ってください！ (2021年10月24日 23時) (
レス) @page19 id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
よる - え、好きです。頑張ってください！！ (2020年5月9日 10時) (レス) id: cfc7f860ee (このIDを非表示/違反報告)
天音 - じゃぁ、お願いします！いつも楽しく読ませてもらっています！！ (2020年2月5日 20時) (レス) id: 765930ff47 (このIDを非表示/違反報告)
春輝 - 僕はいいですよ。 (2020年2月4日 23時) (レス) id: 9ba3d8429d (このIDを非表示/違反報告)
天音 - ここにいるメンバーだけで良いですか？「決意」消しても良いですか？ (2020年2月4日 21時) (レス) id: 765930ff47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉沙姫天音/作品を見てくださっている皆様 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年11月24日 13時
