#11:偶然 ページ12
きんときside
na「きりやんとAちゃんいなかったけどどうしたんだろ?」
sm「ゲームやりたすぎて置いて帰っちゃっただろ?」
na「あー、そうだった...。明日、謝らないと。」
俺となかむとスマイルは今日の夕飯の買い出しのためにスーパーへ向かっていた。
公園の近くを通りかかったとき金髪の人がうつむいてベンチに座っている人がいる。
色々な事件があって子供が減っていたのにまだ遊んでる人いるんだ。
いや、あの様子だと遊んでないか?
na「きんとき、どうしたの?」
kn「あ、いや、あそこの公園にいく人いるんだな〜って思ってな。」
na「ほんとだ。」
sm「なあ、あの人、きりやんに似てないか?」
スマイルの言葉で俺となかむは目を凝らしてよく見る。
きりやんに似てるというか、本人じゃないか?
na「本人じゃね?」
kn「それな。」
sm「似てるだけかもしんねぇぞ。」
na「じゃあ、確かめに行こう!」
sm「ちょ待っt...。きんとき、追いかけよう。」
なかむはスマイルの言葉を聞かずにきりやんに似てる人の方へ走っていく。
kn「そうだな。」
なかむを追いかけるようにして俺らもきりやんの所へ向かった。
na「やっぱりきりやんだ!」
kr「なかむ。」
na「こんな時間になにしてるの?」
kr「...。」
sm「なかむ、ズカズカいきすぎだ。きりやん、なんかあったか?」
kn「そういうスマイルもズカズカいっている気がする。」
sm「そういうつもりはなかった。すまん。」
kr「大丈夫...。」
kn「なにかあっt...。」
『きりやんとなかむとスマイルときんときじゃん。なにしてんの?』
na「特になにもやってないよ」
sm「きりやんがなんか暗いから理由を聞いてたんだ。」
『へー。そっか。』
どういう訳か沈黙してしまう。
てか、空気が重たい。どうにかして明るくしたい。その方がきりやんも話しやすいだろうし。どうしようか...。
kn「ねえ、きりやんとAちゃんってまだ晩御飯食べてない??」
kr「はい。」
『うん。』
kn「ならさ、仲良くなった記念にみんなでパーティーしよう!」
na「ケーキある?」
kn「買えばある!」
na「パーティーやる! 」
自分の欲望に従順ななかむだな笑。
sm「俺は構わんが2人は大丈夫か?」
『私は大丈夫!一人暮らしだし。』
sm「きりやんは?」
kr「大丈夫...。」
kn「なら決まりだね。」
na「もう、シャークんたちには連絡したから安心して。」
『仕事早ww』
na「ケーキが俺を待っている。買い出し行くぞー!」
By春輝
28人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:莉沙姫天音/作品を見てくださっている皆様 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2019年11月24日 13時