03 ページ4
灰原哀side
今日も騒がしいわね、また何をやってるのかしら?
気になったからあの子達のもとへ行った。
「ちょっと?うるさいんだけど?今度は何なの?……ッ!」
私は驚きを隠せずスマホを落としてしまった。
『あ!さくらんぼちゃん!?………じゃない…』
なんで?
どうして貴方がここにいるの?
どうやって…?
さくらんぼ。
懐かしい。でも今は懐かしい思いに浸っている場合じゃないわ。
「お__はい_ら!」
貴方を危険に晒すことはできないの。
コナン「おい!灰原!」
「!!」
コナン「大丈夫か?あの人お前のこと知ってそうだったけど…」
哀「知ってるも何もあの子だって組織の一員よ」
コナン「!!組織の一員!?はやく彼奴らと引き離さねぇと!」
哀「あの子はそんなことしないわ。歩美ちゃん達なら大丈夫よ」
コナン「お前が組織の一員のやつに信用してるなんて珍しいな」
哀「あの子は手を汚したりしないわ、虫さえ殺せない…いいえ、殺さないあの子が人殺しなんて出切っこないもの」
コナン「あの人は組織で何してたんだ?」
哀「あの子は……"実験用モルモット"よ」
コナン「は?どういうことだ?」
哀「まぁ、あの子のことが気になるなら半端な気持ちで聞くものじゃないわ…あの子は可哀想な子よ……」
______
過去……
「シェリー、その新しい薬は未完成だから試して欲しいの」
シェリー「どうやって試すの?」
「あれ、シェリーは知らない?あの話」
シェリー「あの話ってなんなの?」
「実験用モルモットの話なんだけど……」
シェリー「モルモットが何?」
「あ、モルモットって言っても人間みたいよ、確かシェリーと同じくらいの歳だったと思う……ずっと昔からいるみたい」
シェリー「……」
______
132人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひな(プロフ) - 進行の仕方がいまいちわからないです、ちょっとわかりやすく説明を挟んで進行して欲しいです..展開進むの早いです (5月16日 12時) (レス) id: 86ac079c04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冬斗 | 作成日時:2023年3月10日 21時